こんにちは、ShimaSuki編集部です。日本には、アクセスが良いにもかかわらず、自然豊かで日常を忘れられる離島が数多く存在します。特に大阪から日帰りで訪れることができる離島は、都会の喧騒を離れてリフレッシュしたい方にぴったりです。この記事では、大阪から日帰りで楽しめる離島を厳選してご紹介します。それぞれの島の魅力やアクセス方法、おすすめの観光スポットを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください！
淡路島：豊かな自然とグルメの楽園
大阪から最も気軽に行ける離島といえば「淡路島」。本州とは明石海峡大橋で結ばれているため、フェリーの利用が不要で、車やバスで訪れることができます。淡路島は「食の宝庫」とも呼ばれ、玉ねぎや淡路牛といった名産品が有名です。また、美しい海岸線や豊かな自然が広がり、四季折々の風景が楽しめるのも魅力のひとつです。
アクセス
大阪から淡路島へは、高速バスを利用するのが便利です。梅田やなんばから出発し、約1時間で到着します。車を利用する場合も、阪神高速神戸線経由で約1時間半と非常に近いです。
見どころ
- あわじ花さじき
広大な敷地に季節の花々が咲き誇る絶景スポット。春の菜の花や秋のコスモスが特に有名です。 - 淡路夢舞台
安藤忠雄氏が設計した建築群で、奇抜なデザインの建物や植物園が楽しめます。中でも「百段苑」の庭園はフォトスポットとして人気です。 - 道の駅うずしお
淡路島南端に位置する道の駅で、鳴門海峡のうずしおを間近に観察できます。玉ねぎバーガーなどのご当地グルメも必見です。
2. 友ヶ島：秘境感あふれる歴史の島
和歌山県に属する友ヶ島は、「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせる幻想的な雰囲気で知られています。かつての軍事要塞跡地が点在し、歴史好きにはたまらないスポットです。現在は自然と歴史が融合した観光地として注目を集めています。
アクセス
大阪からは南海電鉄で和歌山市駅または加太駅へ向かい、そこから加太港に移動します。加太港から友ヶ島行きのフェリーに乗船し、約20分で到着です。所要時間は電車とフェリーを含めて約2時間半程度です。
見どころ
- 第三砲台跡
友ヶ島最大の見どころで、苔むしたレンガ造りの遺跡が非日常的な雰囲気を醸し出しています。冒険気分を味わいたい方にはぴったりです。 - 灯台跡
友ヶ島灯台からは美しい海の景色が広がり、太陽の光を浴びてキラキラと輝く海が印象的です。 - ハイキングコース
島内は徒歩で移動するため、ハイキング感覚で島全体を探索できます。道中には展望台や森林浴スポットもあり、自然を満喫できます。
3. 家島諸島：アートと漁師町の島旅
兵庫県姫路市に位置する家島諸島は、大小約40の島々からなるエリアです。中でも「家島本島」と「坊勢島」は日帰り旅行者に人気があります。漁業が盛んな地域で、新鮮な海産物を堪能できるのが魅力です。また、歴史や文化、アートが感じられるスポットも点在しています。
アクセス
大阪からはJRで姫路駅まで行き、そこからバスまたはタクシーで姫路港へ。姫路港から高速船で約30分で家島本島に到着します。
見どころ
- 家島神社
海の神様を祀る神社で、島民の信仰を集めています。境内からの眺めも絶景です。 - 坊勢漁港
坊勢島にある漁港では、新鮮な海鮮料理を味わうことができます。特に海鮮丼や干物が絶品です。 - アート作品巡り
島内では地元アーティストによる作品や、風景を生かしたインスタレーションアートが点在しており、散策が楽しくなります。
4. 篠島：穴場の癒しスポット
愛知県の篠島は、「知多半島の沖に浮かぶ小さな離島」として知られています。新鮮な魚介類や静かなビーチが魅力で、のんびりとした時間を過ごしたい方におすすめです。大阪からは少し遠めですが、十分日帰りが可能です。
アクセス
大阪からは近鉄で名古屋まで移動し、そこから名鉄線で河和駅へ。河和港から高速船で約30分で到着します。大阪からの所要時間は約3時間半です。
見どころ
- サンセットビーチ
静かな砂浜で、透明度の高い海とともに美しい夕日を楽しめます。 - しらす丼
篠島はしらす漁が盛んで、新鮮なしらすをたっぷり使ったしらす丼は絶品です。 - 島巡りウォーキング
篠島は小さな島なので、徒歩で一周することが可能です。自然を感じながらのんびり歩くと、心が癒されます。
まとめ：離島旅の魅力を満喫しよう！
大阪から日帰りで行ける離島には、それぞれ独自の魅力が詰まっています。アクセスが良く、非日常的な体験ができるこれらの島々は、リフレッシュや気分転換に最適です。淡路島のグルメ、友ヶ島の歴史ロマン、家島諸島の漁師町体験、篠島ののんびりした時間など、目的に応じて訪れる島を選んでみてはいかがでしょうか？次の休日には、ぜひ大阪発の離島旅を計画してみてください！
