辰ノ島で海外気分!?日本にいながら味わう絶景と珍体験

mujintou・ritou

こんにちは、ShimaSuki編集部です。「日本にいながら、まるで海外のビーチリゾートのような景色を楽しみたい」――そんな願いを叶えてくれるのが、長崎県・壱岐島の北端に浮かぶ無人島「辰ノ島(たつのしま)」です。

透き通る海、真っ白な砂浜、切り立つ断崖絶壁。そして、島を巡るクルーズ船からは驚きの景色が目の前に広がります。今回は、そんな辰ノ島の見どころ、アクセス、アクティビティ、観光のコツを徹底解説!日帰り旅行にもぴったりなこの楽園を、観光ブログならではの視点でご紹介します。


1. 辰ノ島とは?壱岐にある無人島の魅力

1-1 無人島とは思えない絶景スポット

辰ノ島は、壱岐島の勝本港から船で約5分の場所に浮かぶ無人島。全長約1.5kmの小さな島ですが、その美しさは九州屈指。SNSでも「ここが日本とは思えない!」と話題を呼び、絶景マニアや自然好きの旅行者の間でじわじわと人気を集めています。

海は驚くほどの透明度で、晴れた日にはボートの底から海底がはっきりと見えるほど。砂浜はサラサラの白砂で、南国リゾートのような雰囲気。波の音以外はほとんど聞こえない静けさも、辰ノ島の大きな魅力です。

1-2 日本のジオパーク的存在!自然の造形美がすごい

辰ノ島のもう一つの見どころは、海食によってできた断崖絶壁や奇岩。特に「蛇ケ谷」や「海蝕洞」は、クルーズ船に乗ることで間近に見ることができます。波に削られた岩肌がまるで芸術作品のようで、まさに自然が創り出した奇跡です。


2. 辰ノ島へのアクセス方法

2-1 壱岐島までの行き方

辰ノ島へ行くには、まず壱岐島へのアクセスが必要です。壱岐島までは、以下の方法で行くことができます。

  • 博多港からフェリー(約2時間20分)またはジェットフォイル(約1時間10分)
  • 長崎空港から壱岐空港への飛行機(約30分)

博多港からの便が一番利用しやすく、本州・九州からの観光客にも人気です。

2-2 勝本港から辰ノ島へのクルーズ船

壱岐島に着いたら、辰ノ島への船が出ている勝本港へ向かいます。勝本港からは「辰ノ島遊覧船」が定期的に出ており、片道約5分のクルーズで到着します。

料金の目安:

  • 大人:1,500円(往復)
  • 子ども:750円(往復)

クルーズでは、断崖や洞窟を巡る「周遊付きコース」もあり、観光としても楽しめます。


3. 辰ノ島で楽しめるアクティビティ

3-1 無人島で過ごすビーチタイム

夏季(例年6月下旬〜9月上旬)には、辰ノ島の砂浜が海水浴場として開放されます。整備されたトイレや更衣室もあり、安心して過ごせるのも魅力。

特におすすめなのは「シュノーケリング」。海の透明度が高く、岩場の周辺では色とりどりの魚たちが観察できます。持参のシュノーケルセットがあれば、気軽に海中散歩が楽しめます。

3-2 インスタ映えする写真スポット多数

辰ノ島には、まるで海外の映画に出てきそうな風景がいくつもあります。白い砂浜と青い海を背景にすれば、誰でも“映え”写真が撮れること間違いなし。

おすすめ撮影スポット:

  • 島の中央にある白砂のビーチ
  • クルーズ船から望む断崖絶壁
  • 展望ポイントからのパノラマビュー

3-3 ちょっとスリルな断崖クルーズ

「辰ノ島遊覧船」では、海蝕洞や蛇ケ谷などの岩場を間近で見るクルーズが体験できます。波の合間をぬうように進むスリルと、美しい自然のコントラストは、他の島にはない特別な体験です。


4. 壱岐観光とセットで楽しむ辰ノ島

辰ノ島だけでなく、周辺の壱岐島本土にも見どころが満載。せっかく壱岐を訪れるなら、以下の観光スポットも一緒に楽しみましょう。

4-1 原の辻遺跡

弥生時代の遺跡で、国指定の特別史跡。古代の暮らしが再現された施設もあり、歴史好きにはたまらないスポットです。

4-2 猿岩

猿の横顔にそっくりな奇岩。夕日とのコラボが美しく、写真愛好家にも人気です。

4-3 一支国博物館

壱岐島の歴史や文化を学べる博物館。辰ノ島で自然を楽しんだ後に訪れると、壱岐の背景がより深く理解できます。


5. 辰ノ島観光のベストシーズンと注意点

5-1 ベストシーズン

  • 6月〜9月上旬:海水浴やクルーズが盛況。晴天率も高く、絶景を楽しむには最高の時期。
  • 春と秋:クルーズのみ可能。観光客が少なく、静かに自然を満喫できます。

5-2 注意点

  • 無人島のため飲食店なし:水分・軽食・日焼け止めは必ず持参しましょう。
  • 波が高い日は欠航あり:特に夏場は天候の変化に注意。事前に運航状況を確認するのが安心です。
  • トイレの数が限られている:混雑時には港で済ませておくのがおすすめです。

6. まとめ:辰ノ島は「日本にある海外」だった!

辰ノ島は、長崎・壱岐島にありながら、まるで沖縄や海外の離島に来たかのような絶景が広がる無人島です。手つかずの自然、透き通る海、驚きの地形。しかもアクセスも良く、日帰り旅行にも最適。

旅行のハイシーズンでも比較的混雑が少なく、「穴場の絶景スポット」として大注目。日本にいながら、非日常の体験を求める方にはぴったりの観光地です。


よくある質問(FAQ)

Q. 辰ノ島は子ども連れでも楽しめますか?

はい。砂浜が広く遠浅の海もあり、子ども連れのファミリーにも安心です。ただし監視員は常駐していないため、保護者の目の届く範囲で遊ぶようにしましょう。

Q. どのくらいの滞在時間を見込めばいいですか?

海水浴を含めるなら2〜3時間がおすすめ。クルーズとビーチ散策だけなら1〜2時間でも十分楽しめます。

Q. 宿泊する場合、どこが便利ですか?

壱岐島本土の勝本温泉エリアが人気です。辰ノ島への船着き場も近く、観光にも便利。


最後に

辰ノ島は、「日本の知られざる絶景スポット」として、今後ますます注目されること間違いなし。海外気分を味わいたいけれど、遠出が難しい方にもおすすめです。

自然に癒され、非日常の時間を過ごしながら、新しい日本の魅力を再発見してみませんか?

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