こんにちは、ShimaSuki編集部です。東京からわずか飛行機で約1時間、伊豆諸島にある八丈島は、自然豊かで南国ムードあふれる人気リゾートです。
火山に囲まれた島には緑と青い海が広がり、子どもから大人まで楽しめるアクティビティが充実しています。この夏、ご家族で八丈島へ2泊3日の旅行に出かけてみませんか?
この記事では、家族旅行にぴったりな見どころ、2泊3日のモデルプラン、アクセスや予算の目安、おすすめの持ち物など、八丈島を思い切り楽しむためのヒントをまとめました。
東京発・八丈島へのアクセス方法とおすすめの移動手段
飛行機:
羽田空港から八丈島空港まではANA便が1日3便出ています(所要時間:約50分)。
船
竹芝桟橋から夜行フェリー(東海汽船さるびあ丸)が出ています(所要時間:約10時間)。
島内移動
島内は路線バスもありますが、家族連れにはレンタカーがおすすめです。主要な観光スポットには無料駐車場が整備されているので快適です。
ベストシーズン
八丈島の夏は平均気温が25〜28度前後と過ごしやすく、7〜9月が特におすすめです。
八丈島2泊3日モデルプラン|絶景・アクティビティ・グルメを満喫
【1日目】八丈島到着後のおすすめ観光スポットと島寿司ランチ体験
午前:八丈島到着 → レンタカーを借りる
飛行機で八丈島に降り立つと、目に飛び込んでくるのは青い空と濃い緑に覆われた山々。空港に隣接したレンタカーショップで手続きを済ませたら、荷物を積み込んで出発!空港からホテルや民宿までは車で10〜20分程度なので、まずは荷物を預けて身軽になります。
八丈島には複数のレンタカー屋さんがあります。ご自身の希望にあったレンタカー屋さんにて事前予約しましょう。
昼:島寿司ランチ

ホテルに荷物を預けたら、地元の食堂へ。「島寿司」は八丈島伝統の料理で、ヅケにした新鮮なネタにからし醤油がぴりっときいて独特のおいしさ!子どもには甘口醤油でお願いすることもできますよ。ファミリー向けに座敷席や個室のある店舗もあるので安心です。
午後:八丈富士登山 or ふれあい牧場

お子さまが小学生以上で体力に余裕があるご家族には、ぜひ八丈富士登山がおすすめ。7合目から1時間ほどで山頂に着き、火口一周もできます。360度見渡せる展望に子どもも大興奮!
小さいお子さまが一緒の場合は、八丈ふれあい牧場へ。広々とした芝生と牛たちがのんびりと草をはむ様子が眺められ、ちょっとしたピクニック気分を味わえます。
夕方:温泉でリラックス
一日の最後は温泉へ。「みはらしの湯」は展望露天風呂から夕日が沈む大海原が見られる絶景スポットです。温泉後は館内レストランで八丈島ならではの魚介料理や地酒を堪能するのもおすすめです。
みはらしの湯
営業時間:午前10時30分〜午後9時30分(最終受付午後9時まで)
定休日:火曜日(祝日、夏期、年末年始等は休まず営業します)
料金:当日券 500円 (小学生・70歳以上の八丈町民200円)
公式HP:https://www.town.hachijo.tokyo.jp/onsen/miharashi.html
【2日目】底土海水浴場でウミガメとシュノーケリング体験|家族で楽しむビーチアクティビティ
午前:海水浴場で海水浴&シュノーケリング
底土海水浴場は八丈島で一番人気のビーチ。波が穏やかで砂浜も広く、お子さまが安心して遊べます。水がとても澄んでいるので、シュノーケリングセットを借りてお魚観察も楽しい!浅瀬には熱帯魚やサンゴ礁が広がり、カラフルな世界に大人も見とれてしまうはず。
昼:地元カフェでランチ
泳ぎ疲れたら、一度着替えて「空間舎(くうかんしゃ)」へ。木のぬくもりを感じる落ち着いたカフェで、ボリュームたっぷりの八丈島野菜サンドや、南国フルーツのスムージーをいただきます。キッズメニューもあるので家族みんなで楽しめます。
空間舎
住所:東京都八丈島八丈町大賀郷8144-1
営業時間:13時〜17時
定休日:火・金曜日(GW・年末年始無休)
クレジットカード:なし
公式HP:http://w01.tp1.jp/~a079783401/
午後:裏見ヶ滝遊歩道とポットホール見学

食後は少し涼しい裏見ヶ滝へ出かけましょう。遊歩道が整備されていて、滝を裏側から見られるちょっとした探検気分が味わえます。そのまま車で少し移動して「ポットホール」と呼ばれる岩盤地形へ。川の流れでできた丸いくぼみが自然に並び、おもしろい景観に子どもたちも興味津々です。
夕方:南原千畳敷から夕陽を眺める

日没前には黒い溶岩が広がる「南原千畳敷」へ向かいましょう。視界一面に広がる水平線に、赤やオレンジに染まる夕空が映えます。涼しい風に吹かれながら、家族みんなで夕陽が沈むまでゆったりと過ごすのもとても贅沢なひとときです。
【3日目】八丈島伝統工芸体験と島バナナスイーツ巡り|思い出に残る文化体験
午前:黄八丈織物体験 or 島バナナスイーツ巡り
最終日はちょっと文化体験に挑戦!八丈島伝統工芸「黄八丈(きはちじょう)」の織物体験では、小さなコースターなどを織ることができ、作った作品はそのままお土産にできます。
または、島バナナやパッションフルーツを使ったスイーツが人気のショップ巡りもおすすめ。「アシタバソフトクリーム」はさっぱりした甘さで暑い日にぴったりです。
八丈民芸やました
体験予約はこちらから。(体験前日までの予約必須)
昼:テイクアウトで最後の島寿司 or 島弁当
空港へ向かう前に、地元のお弁当屋さんや寿司店でテイクアウトランチを手に入れます。「島寿司」は空港で食べるのもいいですし、展望台でピクニック気分でいただくのも楽しいですね。
午後:八丈島空港から帰路へ
あっという間に過ぎる2泊3日ですが、子どもたちにはきっと鮮やかな思い出として残るはず。八丈島空港から東京へ飛び立つときには、また来たいな、と思える素敵な滞在となっています。
八丈島家族旅行の持ち物リスト|夏のアクティビティ・ビーチ・温泉に必須のアイテム
- 水着とラッシュガード:日焼けやクラゲ対策に便利
- 帽子と日焼け止め:夏の陽射し対策は必須
- 履きやすいサンダル:岩場や砂浜で便利
- 防水スマホケース:シュノーケリング中に水中写真が撮れる
- ベビー用品:現地には品揃えが限られるので多めに持参がおすすめ
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まとめ|八丈島で家族みんなが笑顔になる2泊3日の島旅プラン
八丈島は、東京から約1時間で行ける南国リゾート。豊かな自然と温かい島の人々に包まれ、家族みんなが笑顔になれる体験が満載です。絶景やアクティビティ、島グルメを楽しみながら、心に残る2泊3日の島旅を満喫しましょう。
- 夏は平均気温25〜28度で過ごしやすく、7〜9月が旅行のベストシーズン。
- 羽田空港から飛行機で約1時間、アクセス抜群の離島リゾート。
- 島寿司や地元野菜など、八丈島ならではのグルメが充実。
- 八丈富士登山やふれあい牧場、ビーチでのシュノーケリングなど家族で楽しむアクティビティが豊富。
- 温泉やカフェでのんびり過ごし、非日常の癒しを体感できる。