愛知県知多郡南知多町の三河湾に浮かぶ日間賀島は、日帰りで行くことのできる小さな島。「多幸(たこ)の島、福(ふぐ)の島」と言われている(とっても縁起の良いキャッチコピーですよね)たことふぐが名物の島です。今回は、そんな日間賀島での、食べ歩きグルメについてご紹介していきます。
笑顔のたこさんに思わずにっこり!「鈴円本舗」の逸品「多幸まんじゅうソフトクリーム」

日間賀島名物「多幸(たこ)まんじゅう」と、たこせんがトッピングされた、「多幸まんじゅうソフトクリーム。」
笑顔のたこさんに思わずこっちも笑ってしまいます。購入したお店は「日間賀島 鈴円本舗」さん。
西港から徒歩1分ほどの所に店舗があります。ソフトクリームにトッピングされている「せんべい」や「ソフト焼きタコ」にこだわりがあるとのこと。今回は、食べることができなかったけど、訪れた際には是非食べてみてください。


店内には、お土産品もたくさん並んでいます。店舗限定、タコ割れせんべいもあり、たっぷり入ってお値段もとってもお得。見た目を気にしない自宅用などのお土産には最適なので、チェックしてみてくださいね。パリパリっとした食感と、しっかりとした味で、食べる手を止められなくなりました(笑)。
日間賀島 鈴円本舗公式HP
営業時間:AM9:00~PM4:00
定休日/元旦のみ
住所:愛知県知多郡南知多町日間賀島西浜28
決済:PayPay決済、現金対応
「たこ焼き🐙スッパマン」は日間賀島の名物しらすとたこ焼きが融合!「しらすしょうゆマヨたこ」

たこといえば、思い出すのが「たこ焼き」ですよね。日間賀島でたこ焼きを食べるならおすすめのお店が、「たこ焼き スッパマン」さんです。
西港から徒歩3分くらい、タコ駐在所の近くにあります。

大きな、たこ焼きののぼりが目印。

海を見ながら食べれる席もいくつか用意されており、海を見ながらその場で焼きたてのたこ焼きを食べることも、テイクアウトすることも可能です。

日間賀島は、しらすも特産物。なんと、たこ焼きにしらすがトッピングされている、「しらすしょうゆマヨ」を注文してみました(8個入り900円)。中はフワトロっとしていて、中には大きくしっかりとしたタコが入っており、さらにしらすの塩っけが口の中で融合し、とっても美味しい。新鮮なしらすの為、生臭さは一切感じませんでした。

たこ焼きだけでなく、タコ串(1本500円)もあったの購入。なかなか嚙みきれないほどの歯ごたえ。歯が悪い人には、ちょっとおすすめできませんが、味はしっかりとしていて、噛めば噛むほど口いっぱいにタコの味が染みわたります。
しらすがのったたこ焼きは、日間賀島ならではなので、是非訪れた際には、「しらすしょうゆマヨ」がおすすめです!
たこ焼き スッパマン
インスタグラム:https://www.instagram.com/takoyaki.suppaman/
住所:愛知県知多郡南知多町日間賀島浪太64
定休日:不定休※たこ焼き目的の方は、訪れる前に電話確認することをおすすめします。
電話:080-9491-9451
日間賀島のタコやフグはなぜ名物?
日間賀島のタコが名物である理由は、まず豊かな海の環境にあります。島の周囲は浅瀬で岩場が多く、タコの隠れ家に最適な環境です。さらに、良質なプランクトンを育む海で育ったカニやエビ、貝を主食としているため、タコ自身が美食家のように味わい深く育ちます。加えて、日間賀島では一年中タコ漁が盛んで、季節を問わず新鮮なタコが味わえることも大きな特徴です。これらが相まって、弾力と旨味が際立つタコ料理が名物となっています。
一方、日間賀島のフグ(特にトラフグ)が名物となった背景には、三河湾の豊かな漁場と漁師の技術の高さがあります。漁期は10月から3月までで、島周辺で獲れたフグは高品質として知られ、下関などの有名産地にも出荷されています。新鮮なフグを使った刺身や鍋料理は、冬の味覚として観光客に人気が高く、島の「福(ふく)の島」としてのイメージも定着しています。豊かな海の恵みと伝統的な漁業文化が、フグの名産地としての地位を支えています。
日間賀島グルメランキング!5選
【第5位】しらす丼
日間賀島近海で水揚げされた新鮮なしらすをたっぷりとご飯にのせた「しらす丼」は、島の朝ごはんやランチにぴったりの一品です。ふっくらとしたしらすの優しい塩味と、炊き立てご飯の相性が抜群。お好みで卵黄やネギ、大葉をトッピングすれば、さらに風味豊かに楽しめます。地元ならではの新鮮さが自慢で、観光客にもリピーターが多い人気メニューです。
【第4位】大アサリ焼き
愛知県の離島ならではの味覚「大アサリ焼き」は、肉厚でジューシーな大アサリを殻ごと焼き上げた逸品。シンプルに醤油を垂らして焼くだけで、貝の旨味が口いっぱいに広がります。ビールや日本酒との相性も抜群で、浜辺の食堂や屋台で気軽に味わえるのも魅力。日間賀島を訪れたらぜひ食べてほしい、地元自慢の海鮮グルメです。
【第3位】ふぐ料理
冬の味覚として有名なふぐ料理は、日間賀島でも高い人気を誇ります。新鮮なとらふぐを使った刺身や鍋、唐揚げなど、贅沢なコースで提供されることが多く、冬の観光シーズンには多くの宿や食事処で楽しめます。ぷりぷりとした食感と上品な甘みが特徴で、特別な日のごちそうや旅の思い出に最適です。
【第2位】たこしゃぶ
日間賀島グルメの代名詞ともいえる「たこしゃぶ」。新鮮な地ダコを薄切りにし、熱々の出汁にさっとくぐらせていただきます。コリコリとした食感と、噛むほどにあふれる旨味が絶品。自家製ポン酢や薬味と一緒に味わうことで、たこの風味がより一層引き立ちます。島内の多くの食事処で提供されており、観光客からも絶大な支持を集めています。
【第1位】日間賀島タコ飯
日間賀島のご当地グルメNo.1は、やはり「日間賀島タコ飯」。地元で獲れた新鮮な地ダコを贅沢に使い、醤油と酒でシンプルに炊き上げた郷土料理です。タコの旨味がご飯一粒一粒に染みわたり、噛むほどに深い味わいが広がります。栄養価も高く、島の家庭でも親しまれている伝統の味。観光客にも大人気で、島を訪れたなら必ず味わいたい逸品です。
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まとめ
日間賀島のお店は11時~12時ころから開店するお店がほとんどです。取材日は朝早く訪れたため、飲食店がOPENしてなく、あまり周ることができませんでしたが、紹介した以外にもまだまだ日間賀島にはたくさんのグルメがあります。
河和港からは船で20分、師崎港からは船で10分で日間賀島へ訪れることが出来ます。是非、おいしいタコ、フグ、しらす料理を食べに日間賀島へ訪れてみてください。