こんにちは、ShimaSuki編集部です。春の陽気に包まれると、どこか遠くへ出かけたくなる。そんなとき、実は都心からもアクセスしやすい「島旅」があるのをご存じでしょうか?今回は、関東から気軽に訪れることができる、日帰りも可能な魅力の島々を5つご紹介します。海と自然、美味しいグルメ、そして少しの非日常。春の訪れを感じながら、島時間を楽しんでみませんか?

猿島(神奈川県・横須賀市)
都心から約1時間!無人島でレトロな探検気分
横須賀の三笠公園から船でわずか10分。東京湾に浮かぶ無人島「猿島」は、まるで時が止まったような異空間。旧日本軍の要塞跡が残る島内は、煉瓦造りのトンネルや砲台跡などがそのまま保存されており、まるでジブリの世界に入り込んだかのよう。
春は新緑が美しく、ハイキングコースとしても最適。海風を感じながら歩く遊歩道は、心もリフレッシュできます。デッキで食べるランチや、島の砂浜でのんびり過ごすのもおすすめです。
アクセス:横須賀中央駅から徒歩15分+三笠桟橋から船で10分
ポイント:歴史探検・ピクニック・日帰りOK

初島(静岡県・熱海市)
熱海から25分の南国リゾート感
静岡県に属する初島は、関東からもアクセスしやすいリゾートアイランド。熱海港からフェリーで25分と、都心からも2時間ほどで着けるのが魅力です。
島内にはリゾート施設「PICA初島」や天然温泉、海を望むレストランなどがあり、日帰りでもしっかり楽しめる内容。春は島全体が花で彩られ、特に「アジアンガーデン R-Asia」では南国ムード満点のフォトスポットも多数。
アクセス:熱海駅から徒歩+フェリーで25分
ポイント:リゾート・温泉・グルメ
大島(東京都・伊豆諸島)
竹芝から高速船で最短1時間45分!火山と椿の島
伊豆諸島の玄関口「大島」は、意外にも都内・竹芝桟橋から高速船で約1時間45分。活火山・三原山や、島全体に咲く椿など、自然のダイナミズムを体感できます。
春は椿の見ごろが過ぎ、草木がいきいきと目を覚ます季節。島内には温泉施設も点在しており、絶景露天風呂で海を眺めながらのんびり過ごせます。サイクリングやハイキングもおすすめ!
アクセス:竹芝桟橋から高速ジェット船で1時間45分
ポイント:火山・温泉・自然散策
城ヶ島(神奈川県・三浦市)
三崎マグロと絶景がセットの贅沢島旅
神奈川県三浦半島の先端にある「城ヶ島」は、橋で本土と繋がっており、車やバスでもアクセス可能。とはいえ島らしい雰囲気はたっぷりで、海食によって削られた奇岩や、灯台からのパノラマビューは見応え抜群です。
春は潮風が心地よく、海岸の散策や磯遊びにもぴったり。近くの三崎港では新鮮なマグロ料理を堪能できるのも大きな魅力です。
アクセス:三崎口駅からバスで約30分
ポイント:グルメ・絶景・自然体験
江の島(神奈川県・藤沢市)
王道だけどやっぱり外せない!春の江の島
関東の島旅といえば、やっぱり「江の島」。小田急線の片瀬江ノ島駅から徒歩で渡れる手軽さに加え、神社参拝・展望台・シーキャンドル・洞窟など、見どころ満載です。
春は島内の緑が美しく、江の島サムエル・コッキング苑では花のイベントが開催されることも。周辺の湘南エリアも含め、日帰りながらしっかり観光ができる万能スポットです。
アクセス:片瀬江ノ島駅から徒歩
ポイント:観光・グルメ・季節の花
春の関東島旅、心も体もリセットしよう
忙しい日常に疲れたとき、ふと海が見たくなる。春の島は、新しい命の芽吹きとともに、心をゆったりと癒してくれます。関東近郊には、驚くほど個性豊かで魅力的な島々がたくさん。
この春は、思い切って海の向こうへ。きっと、心に残る風景と出会えるはずです。