はじめに:夏の家族旅行は「伊豆大島」で決まり!
こんにちは、ShimaSuki編集部です。夏休みに家族でどこへ行こうか悩んでいるなら、東京から気軽に行けて大自然を満喫できる「伊豆大島」はいかがでしょうか?
東京都に属するこの火山島は、都心からジェット船で約1時間45分というアクセスの良さながら、目の前には透き通る海、雄大な火山(三原山)、満天の星空と、まるで海外の離島に来たかのような非日常を味わえるスポットです。
今回は、小学生の子どもを持つファミリーにぴったりな伊豆大島の楽しみ方、モデルコース、予算の目安までを詳しくご紹介します。
伊豆大島ってどんな島?
伊豆大島は、伊豆諸島最大の島で、面積は約91㎢。東京都心から南に約120kmの太平洋上に位置しています。島のシンボルは活火山・三原山で、島の中央に堂々とそびえています。
魅力のポイント:
- 東京から最短1時間45分でアクセスできる
- 透明度抜群の海でシュノーケルや海水浴が楽しめる
- 火山トレッキングや地質観察など自然学習も充実
- 島ならではの海の幸や郷土料理も満載
- 星空観察や温泉体験で心もリフレッシュ
モデルコース:2泊3日ファミリー旅プラン
【1日目】移動&島の自然に触れる
- 午前:東京・竹芝桟橋から高速ジェット船で出発(約1時間45分)
- 昼:元町港到着→レンタカー or バスで観光スタート
- 午後:地層切断面(通称バームクーヘン)を見学&写真撮影
- 夕方:民宿またはホテルにチェックイン
- 夜:温泉入浴&島の食材を使った夕食を堪能
📝おすすめスポット:
- 地層大切断面(バームクーヘン):火山活動でできた層が美しく、子どもの自由研究にも◎
- 大島温泉ホテル(露天風呂):海を見下ろす絶景露天風呂は大人も癒されます。
【2日目】火山と海でアクティブに遊ぶ
- 午前:三原山トレッキング(火口一周約90〜120分)
- 昼:山を降りて海の見えるレストランでランチ
- 午後:弘法浜やトウシキ海岸で海水浴&シュノーケル体験
- 夕方:星空観察スポットで夜の自然を満喫
📝アクティビティ情報:
- 三原山トレッキングは、火山の歴史を学びながら自然体験できる教育的アクティビティです。歩きやすいスニーカーと帽子は必須。
- 夏場はライフセーバー常駐のビーチを選べば安心。弘法浜は波が穏やかで子連れに人気です。
- 夜は星空観察もおすすめ。条件が良ければ天の川も見えることも。
【3日目】お土産探し&リラックスタイム
- 午前:港近くの朝市や物産店でお土産購入
- 昼:カフェでゆったりランチ or 足湯でのんびり
- 午後:元町港から高速船に乗船→東京へ帰路へ
📝お土産おすすめ:
- くさや(伊豆諸島伝統の干物/ちょっと上級者向け)
- 島のり、明日葉茶、椿オイルなども人気
- お子さんには貝殻のキーホルダーや溶岩グッズが◎
費用の目安(大人2名+子ども2名/2泊3日)
項目 | 金額(合計) | 備考 |
---|---|---|
船代(往復) | 約40,000円 | 東海汽船/ジェット船利用(子ども半額) |
宿泊代 | 約50,000〜60,000円 | 民宿〜ホテルまで幅あり(2泊) |
レンタカー代 | 約15,000〜20,000円 | 2日間利用/ガソリン代含む |
食費 | 約25,000円 | 朝食付きプランが多いので昼夜分中心 |
アクティビティ費 | 約5,000〜10,000円 | トレッキング無料/温泉や体験費用など |
お土産代 | 約5,000円 | ご家庭により調整可 |
合計 | 約140,000〜160,000円前後 | 1家族分の概算費用 |
※宿泊施設や移動手段によって変動しますが、意外とリーズナブルに楽しめるのが伊豆大島の魅力です。
子連れ旅にうれしいポイント
- 交通の利便性: 竹芝からの船は1日数便。夜行の大型客船なら船内泊も可能。
- 設備充実のビーチ: シャワー・更衣室・トイレ完備の海水浴場多数。
- 自然学習もできる: 三原山火山博物館や地層見学など、学びにもつながる体験が豊富。
- 医療機関もある: 万が一の体調不良にも対応できるクリニックありで安心。
おすすめの宿泊エリア
エリア | 特徴 |
---|---|
元町 | 港やスーパーに近く便利。温泉もあり家族向けの宿が多い。 |
三原山周辺 | 自然を満喫できる静かなエリア。トレッキングの拠点に◎。 |
岡田 | 静かで落ち着いた港町。釣りや夕日鑑賞に最適。 |
よくある質問(FAQ)
Q:小さな子どもでも楽しめる?
A:海水浴や星空観察、地層見学など年齢に応じた体験が可能です。移動時間も短く、無理のない日程が組めます。
Q:車なしでも回れますか?
A:可能ですが、観光スポットの多くが分散しているため、レンタカーまたは観光バスの利用が便利です。
Q:海遊びの装備はレンタルできる?
A:はい。シュノーケルや浮き輪などはビーチ近くでレンタル可能な場所もあります。子ども用ライフジャケットの持参がおすすめです。
まとめ:夏休みは、家族で島の自然に飛び込もう!
伊豆大島は、手軽に行けて家族全員が満喫できる「東京の島旅」スポット。自然体験、海遊び、郷土食、温泉、星空…と、子どもにとっても大人にとっても、かけがえのない思い出になること間違いなしです。
今年の夏休みは、家族みんなで伊豆大島へ。「ちょっと遠出」なのに「とびきり特別」な時間が、あなたを待っています。