慶良間諸島・座間味島からわずか10分の場所に浮かぶ安慶名敷島は、ほとんど人の手が入っていない無人島。エメラルドグリーンの海と圧巻のサンゴ礁、野生の魚たちに囲まれる環境は、まさに“サバイバー気分”を味わいたい冒険好きにぴったりです。島内に施設や売店、トイレは一切なく、自然そのままの非日常体験が叶います。

沖縄の無人島ツアー事情と安慶名敷島の魅力
沖縄本島や慶良間諸島周辺には、ナガンヌ島・コマカ島・安慶名敷島など多くの無人島が点在。近年は初心者向けの無人島ツアーやサバイバル体験プランも増え、本格的なサバイバル体験が可能です。安慶名敷島は、白砂のビーチとサンゴ礁「珊瑚の森」が特に有名で、シュノーケリングや本気のサバイバル体験に最適なスポットです。
アクセス方法|座間味島から渡し船で気軽に上陸

座間味島の港から「無人島渡し船」に乗り、約7~10分で安慶名敷島へ到着します。渡し船は当日1~2時間前に電話予約し、現地で現金払い。営業時間は8:30~17:00と利用しやすく、帰りの時間も電話一本で変更可能です。
乗船前に必ず食料や飲み物、日焼け止めなどを座間味島で調達し、トイレも港で済ませておくのがポイント。現地スタッフが潮流やシュノーケルポイント、安全面について丁寧に説明してくれるので、初めてでも安心して参加できます。
圧巻のシュノーケリング体験|珊瑚の森と魚たち
安慶名敷島の西側沖に広がる「珊瑚の森」は、水深2~3mから10m級のダイナミックなサンゴ礁が見られる絶景スポット。数千匹のカラフルな魚が群れる光景は、まさに“自然の水族館”。初心者は浅瀬で安全に楽しめ、泳ぎに自信がある方は沖合のダイナミックなポイントも満喫できます。
※潮の流れが速いエリアもあるため、必ずスタッフの指示に従い、安全第一で行動しましょう。
サバイバル体験のリアル|無人島ならではの過ごし方
安慶名敷島は完全な無人島。日陰・トイレ・自販機は一切なしのため、パラソルやクーラーボックスのレンタル、十分な飲食物の持参が必須です。現地では潮の満ち引きや天候を見ながら自己管理で行動し、食事や休憩も自分次第。キャンプは原則禁止ですが、数時間の滞在でも“自分だけの冒険”を存分に楽しめます。
アクティビティ&写真映えスポット
- シュノーケリング:透明度抜群の海でサンゴや魚を観察
- ジェットスキー&チューブ:周辺の無人島巡りや海遊びも人気
- ピクニック:何もない浜辺で自分だけのランチタイム
- サンセットクルーズ:夕陽を眺めながら冒険の余韻に浸る
- SNS映え:東側から望むエメラルドグリーンの海や「珊瑚の森」越しの水中写真は必見
安全対策・注意点
- トイレ・売店・日陰なし。食料・水分・日焼け対策は必須
- 潮の流れが速いエリアあり。干潮・満潮時は特に注意
- 船の通り道や遊泳禁止エリアには絶対に入らない
- ゴミは必ず持ち帰る
- ライフジャケットやシュノーケルセットは信頼できるものを用意
まとめ|安慶名敷島で“本物の冒険”を
安慶名敷島は座間味島から渡し船で気軽に行ける無人島。
施設が一切ないため、サバイバル気分を満喫でき、圧巻のサンゴ礁と魚たちの群れでシュノーケリング体験が人気です。
しっかり準備をして、安全第一で“自分だけの冒険”を楽しみましょう。