【2025年夏】首都圏からすぐ!千葉・房総半島で叶える大満足の家族旅行ガイド
そんな、わがままな家族の願いをすべて叶えてくれる、首都圏から一番近い楽園。それが千葉県・房総半島です。
東京湾アクアラインを抜ければ、そこはもう非日常の始まり。どこまでも続く青い海、緑豊かな山々、そして子供たちの笑顔を引き出す最高のテーマパークが、あなたを待っています。
この記事を読めば、こんなことが分かります!
- 広大な房総半島、我が家はどこへ行くべき?エリア別の特徴を徹底比較!
- 海の王者シャチvs牧場のアイドル羊!絶対外さない鉄板アクティビティ
- そのまま使える!内房と外房の魅力を凝縮した1泊2日モデルコース
- 旅の満足度を決める宿選びのコツと、ファミリー向けおすすめホテルエリア
- 予算感や渋滞対策、雨の日プランまで網羅したお悩み解決Q&A
この記事を読み終える頃には、あなたの夏休みの計画は、もう完璧です!
※ご注意※
この記事に掲載している営業時間や定休日、料金などの情報は、2025年6月時点のものです。訪問される前には、必ずご自身で各店舗・施設の公式サイト等で最新の情報をご確認ください。
Chapter 1:我が家はどっち派?「内房」VS「外房」エリア別魅力徹底比較!
ひとくちに「房総半島」と言っても、東京湾に面した「内房(うちぼう)」と、太平洋に面した「外房(そとぼう)」では、その表情が全く異なります。まずは、ご家族のスタイルに合ったエリアを見つけるところから始めましょう!
穏やかファミリー向け【内房エリア】
特徴:東京湾に面し、波が穏やか。都心からのアクセスが良く、潮干狩りや、マザー牧場に代表される体験型施設が豊富です。
こんな家族におすすめ:
✓ 小さなお子様連れで、のんびり過ごしたい
✓ 動物とのふれあいや味覚狩りがしたい
✓ 富津海岸での潮干狩りや、鋸山の絶景を楽しみたい
アクティブファミリー向け【外房エリア】
特徴:雄大な太平洋に面し、美しい日の出やダイナミックな海岸線が魅力。鴨川シーワールドや、透明度の高い海水浴場が人気です。
こんな家族におすすめ:
✓ パワフルな海の生き物のショーに興奮したい
✓ きれいな海で本格的な海水浴や磯遊びがしたい
✓ 勝浦や鴨川で新鮮な海の幸を堪能したい
Chapter 2:【テーマ別】絶対外さない!房総半島・鉄板アクティビティ5選
広大な房総半島の中から「ここに行けば間違いない!」という、家族みんなが楽しめる鉄板アクティビティを5つ、厳選してご紹介します。
① 動物と大自然を満喫!「マザー牧場」(内房)
房総の山々を見渡す広大な敷地に、動物とのふれあい、味覚狩り、手作り体験、アトラクションまで、ありとあらゆる楽しみが詰まったエンターテイメント牧場です。名物の「ひつじの大行進」は圧巻の一言。乳搾り体験や、アルパカへの餌やりなど、動物たちとの距離の近さにお子様も大喜び間違いなし。夏には、ずぶぬれになって楽しむウォーターアクティビティも登場します。
<パパ・ママへの一言>
敷地が非常に広いため、移動には園内を走る「わんわんバス」「とんとんバス」の活用が便利。ショーや体験の時間を事前にチェックして、効率よく回りましょう。
② 海の生き物に大興奮!「鴨川シーワールド」(外房)
房総のテーマパークの王者といえば、やはりここ。海の王者・シャチのダイナミックなパフォーマンスは、見る者すべてを圧倒します。前方の席はずぶぬれ必至ですが、それもまた夏最高の思い出に!他にも、イルカのショー、可愛いベルーガのパフォーマンス、アシカの笑顔など、見どころ満載。海の生き物について学べる展示も充実しており、知的好奇心も満たしてくれます。
<パパ・ママへの一言>
シャチのショーは一番人気で大変混雑します。良い席で見るためには、30分以上前から場所取りをするのがおすすめです。ポンチョは現地でも購入できます。
③ ぞうに乗れる!キリンと朝食も!「市原ぞうの国・サユリワールド」(内房寄り)
「ぞうさんの背中に乗ってみたい!」そんな夢が叶うのがここ、市原ぞうの国です。国内最多飼育数のぞうたちによるパフォーマンスや、ぞうの背中に乗れる「エレファントライド」は、他ではできない貴重な体験。隣接する「サユリワールド」では、キリンやカピバラ、カンガルーなどの動物たちが自由に暮らすエリアに入って、間近で餌やりができます。キリンと同じ目線で朝食が食べられるプログラムも大人気です。
<パパ・ママへの一言>
ぞうのパフォーマンスや体験プログラムは時間が決まっています。2つの施設は共通のチケットで行き来できるので、時間をうまく組み合わせて回りましょう。
④ 夏の王道!「海水浴&磯遊び」(内房・外房)
三方を海に囲まれた房総半島は、個性豊かなビーチの宝庫です。穏やかな海でのんびりしたいなら、遠浅で波も静かな内房の「岩井海岸」。抜群の透明度と美しい景観を求めるなら、「日本の渚百選」にも選ばれた外房の「守谷海岸」がおすすめです。また、館山エリアの「沖ノ島」周辺では、干潮時に磯遊びができ、カニやヤドカリなど小さな生き物の観察に子供たちは夢中になります。
<パパ・ママへの一言>
人気のビーチは駐車場が朝早くに満車になることも。磯遊びをする際は、滑りにくいマリンシューズや軍手、生き物を入れるバケツがあると便利です。
⑤ 電車好きキッズ熱狂!「いすみ鉄道&ポッポの丘」(内房~外房)
少しユニークな体験をしたい電車好きファミリーには、この組み合わせがおすすめ。のどかな里山風景の中を走るローカル線「いすみ鉄道」では、黄色い可愛らしい車両にムーミンのキャラクターたちが描かれています。車窓から見える景色に癒された後は、引退した往年の名車両たちが集う「ポッポの丘」へ。実際に車両の中に入ったり、運転席に座ったりでき、子供だけでなくパパも大興奮間違いなしのスポットです。
<パパ・ママへの一言>
いすみ鉄道では、レストラン・キハなど食事を楽しめる企画列車も運行しています。旅の目的として、こうした特別列車を予約するのも面白いプランです。
Chapter 3:【1泊2日モデルコース】内房&外房の魅力を凝縮!欲張り大満喫プラン
さあ、いよいよ具体的なモデルコースのご提案です。「牧場も行きたいし、海のショーも見たい!」そんな欲張りなファミリーの願いを叶える、房総半島を横断するアクティブなプランです。
【1日目】内房でのびのび!動物と大自然を満喫
🚗 9:00 | 東京・神奈川を出発!いざ海ほたるへ
まずは東京湾アクアラインを通って、海に浮かぶパーキングエリア「海ほたる」へ。360度のオーシャンビューと、巨大なカッターフェイス(トンネルを掘った機械)のモニュメントに、旅の始まりからテンションが上がります。
🐄 11:00〜15:30 | マザー牧場で遊び倒す!
最初の目的地「マザー牧場」に到着。まずは名物「ジンギスカン」のランチで腹ごしらえ。午後は、メインイベントの「ひつじの大行進」や「アヒルの大行進」の時間をチェックしつつ、乳搾り体験や子豚のレースを楽しみましょう。夏限定の「ブルーベリー狩り」もおすすめです。
🚗 16:00 | 宿泊地(鴨川・勝浦エリア)へ移動
内房から外房へ、房総半島を横断するドライブ。緑豊かな山道を進み、約1時間半ほどで太平洋側の宿へ向かいます。車内で子供がお昼寝するのにちょうど良い時間です。
🏨 17:30 | ホテルにチェックイン
太平洋を一望できるリゾートホテルにチェックイン。大浴場の温泉で一日の疲れを癒し、夕食に備えましょう。
🍴 19:00 | 海の幸たっぷりのディナーバイキング
夕食は、お寿司やお刺身、揚げたての天ぷらなど、地元の新鮮な海の幸が並ぶバイキングがおすすめ。子供向けのメニューも充実しているので、家族みんなが好きなものを好きなだけ楽しめます。
【2日目】外房で大興奮!海の王者と感動の出会い
☀️ 9:30 | ホテルをチェックアウトし、鴨川シーワールドへ
2日目の主役は、海の生き物たち。開園時間に合わせて「鴨川シーワールド」へ向かいます。
🐬 10:00〜14:00 | 鴨川シーワールドを完全攻略!
入園したら、まずは各ショーのタイムスケジュールを必ず確認!一番人気の「シャチのパフォーマンス」を中心に、「イルカのパフォーマンス」「ベルーガのパフォーマンス」「アシカのパフォーマンス」を効率よく巡る計画を立てましょう。合間に水族館の展示を見て回り、海の生き物の生態を学びます。
🍴 12:30 | シャチを見ながらレストランでランチ
お昼は、シャチが泳ぐ姿を水中から眺めながら食事ができるレストラン「オーシャン」が断然おすすめ。少し特別な空間でのランチは、忘れられない思い出になります。
🎁 14:30 | お土産探し&海の幸をゲット!
シーワールドを後にし、近くの道の駅「みんなみの里」や、お魚市場でお土産探し。新鮮な干物や、房総名物のびわを使ったゼリーやジャム、落花生のお菓子などが人気です。
🚗 16:00 | 房総に別れを告げ、帰路へ
楽しかった思い出を胸に、圏央道を通って家路へ。帰りの車では、旅の写真を見返しながら、一番楽しかった思い出を家族で話し合うのも素敵ですね。
Chapter 4:旅の満足度が変わる!宿選びのポイント&おすすめホテルエリア
家族旅行の成否は、宿選びにかかっていると言っても過言ではありません。ここでは、房総半島でファミリー向けの宿を選ぶ際の3つのポイントをご紹介します。
ポイント①:子供向け設備の充実度で選ぶ
屋外・屋内プール(特に夏!)、キッズスペース、ベビーカーの貸し出し、大浴場にベビーチェアがあるかなど、子供連れに嬉しい設備が整っているかチェックしましょう。「ウェルカムベビーのお宿」に認定されている施設は、安心して滞在できる目安になります。
ポイント②:食事プランで選ぶ
子供の年齢や好みに合わせて食事を選べる「バイキング(ビュッフェ)形式」は、ファミリーに大人気。周りを気にせず食事を楽しめる「個室」や「部屋食」プラン、そしてリゾート気分を盛り上げる「BBQプラン」も魅力的です。
ポイント③:立地とアクセスの良さで選ぶ
「鴨川シーワールド」が目的なら鴨川・勝浦エリア、「マザー牧場」が中心なら木更津・君津エリアなど、旅のメインとなる施設から近い場所を選ぶのが基本。三世代旅行なら、温泉のある館山エリアの大型旅館もおすすめです。
Chapter 5:知っておくと安心!房総半島・夏休み旅行Q&A
最後に、パパ・ママが気になる疑問をQ&A形式で解消します!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
都心から少し足を伸ばすだけで出会える、青い海と緑の大地。そして、子供たちの弾けるような笑顔。房総半島は、忙しい日常を忘れさせてくれる、家族のための特別な場所です。
この記事を参考に、ぜひあなたのご家族だけのオリジナルな旅のプランを組み立ててみてくださいね!