【2025年最新】首都圏から90分!初島で過ごす最高の週末|日帰り&宿泊完全ガイド
「週末、どこかへ行きたいけど、遠出はちょっと疲れるな…」
「子供は思いっきり体を動かせて、大人はのんびり温泉なんて、そんな都合のいい場所ないかしら?」
そんな首都圏在住ファミリーのわがままな願いを、すべて叶えてくれる奇跡の島があります。それが、熱海から高速船でわずか30分、「首都圏から一番近い離島」こと、初島です。
船を降りれば、そこはもう別世界。潮風の香り、亜熱帯の植物、そして島いっぱいに詰まった「楽しい!」の数々が、あなたとご家族を迎えてくれます。
この記事を読めば、こんなことが分かります!
- そもそも初島ってどんな島?3つの魅力でサクッと解説!
- 子供が夢中になる巨大アスレチックから、大人が癒される絶景温泉まで、体験レビュー付きで徹底紹介!
- そのまま使える!【日帰り】と【宿泊】2つの完璧モデルコース
- これを食べなきゃ始まらない!必食のアイランド海鮮グルメ
- アクセス、料金、持ち物まで網羅した、旅の準備お助けマニュアル
この記事を読み終える頃には、次の週末の計画は、もう初島で決まりです!
※ご注意※
この記事に掲載している営業時間や定休日、料金などの情報は、2025年6月時点のものです。訪問される前には、必ずご自身で各店舗・施設の公式サイト等で最新の情報をご確認ください。
Chapter 1:そもそも初島ってどんな島?3つの魅力で徹底解剖!
まずは、初島の基本情報から。なぜ今、初島が週末旅行の目的地としてこれほどまでに人気なのでしょうか?その秘密は3つの大きな魅力にあります。
- 🚗 魅力①:驚きのアクセス!「首都圏から一番近い離島」
東京駅から熱海駅まで新幹線で約45分、熱海港から初島港まで高速船で約30分。乗り換え時間を含めても、都心からわずか90分~2時間で、本格的な離島リゾートに到着します。この手軽さが、忙しいファミリーにとって最大の魅力です。 - 🤸 魅力②:小さな島に楽しみが凝縮!「アクティビティの宝箱」
周囲約4kmの小さな島に、スリル満点の空中アスレチック、海を望む絶景温泉、ハンモックが揺れるアジアンガーデン、新鮮な海の幸が並ぶ食堂街など、多種多様な楽しみがギュッと詰まっています。一日で遊び尽くすことも、泊まってのんびり過ごすことも可能です。 - 🍴 魅力③:獲れたて海の幸に舌鼓!「アイランドグルメ天国」
初島港のすぐそばには、地元の漁師が営む食堂がずらり。朝獲れの新鮮なイカやアジ、伊勢海老などを、豪快な漁師飯で味わえます。潮風を感じながらいただく海の幸は、まさに絶品の一言です。
Chapter 2:初島の遊びはここで決まり!「PICA初島」完全攻略
初島港から坂道を上って徒歩約10分。島の東側に広がるのが、この島の楽しみの中心地である複合リゾート施設「PICA初島」です。アスレチック、温泉、ガーデン、レストラン、宿泊施設まで、ありとあらゆるエンターテイメントがこのエリアに凝縮されています。
ここをどう楽しむかが、初島旅行の満足度を決めると言っても過言ではありません。各施設を、より詳しくレビューしていきましょう!
天空アスレチック「SARUTOBI(サルトビ)」
レビュー:スリルと達成感がハンパない!家族の絆が深まる天空の大冒険
専用のハーネスを付けて、地上数メートルの樹の上を進んでいく本格的なアスレチック。正直、大人がやっても足がすくむようなスリリングなコースです。でも、怖がる子供の手を引いて励ましたり、逆に子供に「パパがんばれ!」と応援されたり、家族で励まし合いながらゴールを目指す過程は、最高のコミュニケーションの時間になります。最後のジップラインで風を切る爽快感と、全コースをクリアした時の達成感は格別!「やってよかった!」と心から思える、初島のメインイベントです。
- 👍 こんな家族に特におすすめ:小学生以上の、体を動かすのが大好きなアクティブファミリー。
- ⚠️ 注意点:身長・体重・年齢制限があります。サンダルでは参加できないので、必ずスニーカーを持参しましょう。
- 💡 攻略のヒント:週末は予約で埋まることも多いので、WEBでの事前予約が確実。軍手があると、ロープを掴む手が痛くならず快適です。
アドベンチャーアイランド「VOTAN(ボウタン)」
レビュー:想像力が無限に広がる!子供だけの秘密基地
SARUTOBIが少し難しい小さなお子様はこちらへ。「何もない場所から、自分たちの手で秘密の遊び場を作る」というコンセプトの通り、たくさんのロープや木材が用意されており、子供たちが自由に想像力を働かせて遊べる空間です。普通の公園の遊具とは違い、決まった遊び方がないのが最大の魅力。子供たちは夢中になって自分だけのコースを作り、何度も何度も繰り返し遊んでいます。親は少し離れた場所から、その創造力と成長を見守るのが楽しい時間です。
- 👍 こんな家族に特におすすめ:体を動かし始めた幼児から、小学生低学年くらいまでのお子様連れ。
- ⚠️ 注意点:屋根がないので、夏場の暑い時間帯は帽子や水分補給が必須です。
- 💡 攻略のヒント:ここだけで1時間以上遊ぶ子も多いので、時間に余裕を持った計画を立てましょう。
アジアンガーデン「R-Asia(アール・エイジア)」
レビュー:何もしない贅沢。南国リゾート気分を味わう島のオアシス
アスレチックで興奮した後は、ここでクールダウン。南国の植物が生い茂る広大なガーデンに、たくさんのハンモックが吊るされています。木陰のハンモックに揺られながら、鳥の声を聞き、うとうとお昼寝…。これぞ最高に贅沢な時間の使い方です。併設のカフェでトロピカルドリンクや島ビールを買ってきて、のんびり過ごすのが初島ツウの楽しみ方。夏にはイベントが開催されることもあります。
- 👍 こんな家族に特におすすめ:アクティビティは少しでいい、のんびりリゾート気分を味わいたいファミリー。おじいちゃん、おばあちゃんとの三世代旅行にも。
- ⚠️ 注意点:人気のハンモックは早い者勝ち。特に木陰の特等席はすぐに埋まってしまいます。
- 💡 攻略のヒント:レジャーシートを一枚持っていくと、芝生の上でも快適に過ごせます。
海泉浴「島の湯」
レビュー:水平線と一体になる!旅の疲れを溶かす絶景インフィニティ風呂
海岸線ギリギリに作られた露天風呂は、まるで海に続いているかのようなインフィニティ設計。遮るものが何もないオーシャンビューは、とにかく開放感抜群です。海水のミネラルを豊富に含んだお湯は、体の芯からポカポカと温めてくれます。アクティビティでかいた汗と、日頃の疲れが、青い海に溶けていくような感覚を味わえます。旅の締めくくりに、これ以上の贅沢はありません。
- 👍 こんな家族に特におすすめ:温泉や絶景が好きなパパ・ママ。日帰り旅行の最後に立ち寄りたい方。
- ⚠️ 注意点:洗い場はありますが、一般的な温泉旅館ほど広くはありません。混雑時は少し待つことも。
- 💡 攻略のヒント:夕暮れ時に行くと、夕日に染まる海を眺めながら入浴できることも。タオルは料金に含まれているので手ぶらでOKです。
Chapter 3:これを食べなきゃ始まらない!初島アイランドグルメ
初島に来たら、絶対に外せないのが新鮮な海の幸。初島港の目の前には、地元の漁師さんたちが営む食堂が10数軒連なる「初島漁協スーパーハウス(通称:食堂街)」があります。
レビュー:飾らないのが最高の贅沢!潮風香る港の漁師飯
おしゃれなレストランとは対極にある、ビニールハウスのような簡素な造り。しかし、ここで味わえるのは、その日に獲れたばかりの、鮮度抜群の海の幸です。店先には大きな水槽があり、子供たちはアジが泳いだり、伊勢海老が動いたりするのを見るだけでも大喜び。メニューはどこも似ていますが、それぞれに秘伝のタレや自慢の調理法があります。どのお店に入るか、家族で話し合いながら決めるのも楽しい時間。潮風を感じながらいただく豪快な漁師飯は、きっと忘れられない味になります。
- 👍 こんな人におすすめ:とにかく新鮮な魚介類をお腹いっぱい食べたい方。気取らないローカルな雰囲気が好きな方。
- ⚠️ 注意点:お昼時はどのお店も満席になります。特に12時〜13時は行列必至。少し時間をずらすのが賢明です。現金のみのお店も多いので、現金は多めに用意しましょう。
- 💡 攻略のヒント:お店の前にその日の「おすすめ」が手書きで書かれていることが多いので要チェック!迷ったら、お店の人に「今日一番美味しいのは何?」と聞くのが一番です。
Chapter 4:【目的別モデルコース】日帰り or 宿泊?あなたにぴったりのプランはこれ!
初島は日帰りでも十分楽しめますが、宿泊すればその魅力は倍増します。あなたの家族に合ったプランはどちらでしょう?
【プランA:日帰り弾丸アクティブコース】
「短い時間で、初島の良いとこ取りをしたい!」というアクティブなファミリー向けのプランです。
- 🚢 10:00 | 熱海港出発 → 高速船で初島へ!
- 🤸 10:30 | 初島到着 → まずは「SARUTOBI」or「VOTAN」で体を動かす!
- 🍴 12:30 | 昼食 → 食堂街で豪快に海鮮丼ランチ。
- 🌴 14:00 | ガーデンでのんびり →「R-Asia」のハンモックで食休み。
- ♨️ 15:30 | 絶景温泉でリフレッシュ →「島の湯」で汗を流す。
- 🚢 17:00 | 初島港出発 → 最終便の一つ前で、余裕をもって熱海へ。
【プランB:宿泊でのんびり満喫コース】
「せっかくなら、島の魅力を余すことなく味わいたい」という方には、宿泊プランを強くおすすめします。夜と朝の静かな島は、宿泊者だけの特権です。
【1日目】
- 🚢 14:00 | 熱海港出発 → 午後の便でゆったりと島へ。
- 🏨 14:30 | PICA初島にチェックイン → アジアンなコテージや海が見えるテントヴィラに、子供たちのテンションもMAX!
- 🌴 15:30 | アジアンガーデン「R-Asia」でのんびり → ハンモックに揺られたり、カフェでお茶したり、何もしない贅沢を味わう。
- 🍖 18:00 | ワイルドなBBQディナー → 準備・片付け不要の楽ちんBBQ!新鮮な魚介や肉を、屋外で味わうのは最高の思い出に。
- 🌠 20:30 | 満天の星空観賞 → 街の明かりが少ない島だからこそ見られる、天然のプラネタリウムに感動。
【2日目】
- 🤸 9:00 | 朝のアスレチック → 宿泊者で空いている朝のうちに「SARUTOBI」や「VOTAN」を制覇!
- 散策 11:30 | 島の散策&昼食 → 島の南側にある初木神社までお散歩。昼食は食堂街へ。
- ♨️ 13:30 | 海泉浴「島の湯」 → チェックアウト後、絶景温泉で旅の疲れを癒す。
- 🎁 15:00 | お土産探し → 港の売店で、初島ならではの「のり」や海産物のお土産を選ぶ。
- 🚢 16:00 | 初島港出発 → 思い出を胸に、熱海港へ。
Chapter 5:旅の準備を始めよう!アクセス・料金・持ち物 完全マニュアル
最後に、初島旅行の計画に役立つ実践的な情報をまとめました。
Q. 初島へのアクセス方法は?
A. 熱海港から、高速船「イルドバカンスプレミア」または「イルドバカンス3世号」に乗って約30分です。熱海港までは、JR熱海駅からバスで約15分(「熱海港」行き)、またはタクシーで約10分。熱海港周辺には有料駐車場もあります。
Q. 料金はどれくらい?お得なチケットはある?
A. 往復乗船券は大人2,800円、小人1,400円です。PICA初島の各施設(R-Asia、島の湯、アスレチックなど)を利用する場合は、乗船券と施設利用券がセットになったお得なセット券が断然おすすめです。セット券は熱海港の窓口や公式サイトで購入できます。
Q. 島での移動手段は?
A. 初島は周囲約4kmの小さな島なので、主な移動手段は徒歩です。港からPICA初島の入り口までは徒歩約10分。島をぐるっと一周する遊歩道を歩いても、1時間〜1時間半程度です。坂道もあるので、歩きやすい靴は必須です。
Q. 予約は必要?
A. 宿泊施設(PICA初島)の予約はもちろんですが、日帰りでも「SARUTOBI」はWEBでの事前予約が推奨されています。BBQをしたい場合も予約が必要です。フェリーは予約なしで乗れますが、繁忙期は早めに港に行くことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「離島」と聞くと、少し遠くて大変なイメージがあるかもしれません。しかし初島は、そのイメージを軽々と覆す、まさに「気軽に行ける冒険島」です。
日常からほんの少しだけエスケープして、家族で思いっきり笑い、遊び、美味しいものを食べる。そんなシンプルで、かけがえのない時間を、初島はきっとプレゼントしてくれます。
さあ、次の週末は、首都圏から一番近い楽園へ、小さな船旅に出かけてみませんか?