その、アクティブでおしゃれな願い、全部叶えてくれる場所があります。それが、東京から高速船で約2時間半、伊豆諸島に浮かぶ「新島(にいじま)」です。
東京の島とは思えないほど真っ白な砂浜と、世界中のサーファーが憧れる青い波。そして、水着で入れる24時間無料の絶景露天温泉。島のいたるところに佇む不思議な石像「モヤイ像」。ここは、あなたの冒険心と好奇心をすべて満たしてくれる、特別な楽園です。
この記事を読めば、こんなことが分かります!
あなたの週末が、最高にクールな冒険になるための、すべての情報がここにあります。
- なぜお洒落な若者が「新島」に集まるのか?3つの魅力
- 絶対外せない!絶景温泉・サーフビーチ・アートスポットを徹底レビュー
- アクティブ&チルを満喫!2泊3日王道モデルコース
- 島の恵みを味わう!必食グルメとおしゃれカフェ
- アクセス、島内交通、宿選びまで。旅の不安を解消するお役立ちQ&A
さあ、日常を飛び出して、最高に自由な島の休日を計画しましょう!
※ご注意※
この記事に掲載している料金や交通機関の時刻などの情報は、2025年8月時点のものです。訪問される前には、必ずご自身で各施設の公式サイトや交通機関の最新情報をご確認ください。
Chapter 1:なぜお洒落な若者が「新島」に集まるのか?3つの魅力
数ある伊豆諸島の中で、なぜ新島が特にアクティブな若者たちを惹きつけるのでしょうか?その秘密は、他にない3つのユニークな魅力にあります。
- 🏄 魅力①:白い砂浜と青い波「東京とは思えないサーフアイランド」
新島の代名詞とも言えるのが、世界的にも有名なサーフポイント「羽伏浦海岸」。約7km続く真っ白な砂浜と、美しいブルーの波が織りなす風景は、まるで海外リゾートのよう。サーフィンだけでなく、ただビーチを散歩するだけでも特別な時間を過ごせます。 - ♨️ 魅力②:24時間無料!水着で入る「古代ギリシャ風の絶景温泉」
島の西側にある「湯の浜露天温泉」は、なんと24時間無料で誰でも入れる混浴の温泉。古代ギリシャの神殿のようなユニークなデザインで、水着着用がルールなのでカップルや友人グループでも一緒に楽しめます。海に沈む夕日を眺めながら浸かる温泉は、まさに至福のひとときです。 - 🗿 魅力③:島中に佇む謎の石像「モヤイ像とアートな時間」
渋谷駅前の待ち合わせスポットとして有名な「モヤイ像」。実はその故郷が、この新島です。「モヤイ」とは島の言葉で「力を合わせる」という意味。島で採れるコーガ石で作られた大小様々なモヤイ像が島のいたるところにあり、それらを探して巡るのも新島ならではの楽しみ方です。
Chapter 2:新島に来たらコレ!必見スポット&マスト体験アクティビティ
新島の魅力を120%味わうための、絶対に外せないスポットとアクティビティをレビュー形式でご紹介します。
湯の浜露天温泉
レビュー:最高の夕日と一体になる、究極のインフィニティ温泉
新島に来てここに行かない選択肢はありません。海に面した高台に作られた、古代ギリシャの神殿のような温泉は、まさに絶景の一言。お湯は海底から湧き出る塩化物泉で、体の芯から温まります。一番のハイライトは、水平線に太陽が沈むサンセットタイム。空と海がオレンジ色に染まっていくのを、温泉に浸かりながら眺める時間は、すべての悩み事を忘れさせてくれます。夜になれば満天の星空の下で入ることもでき、一日中楽しめる最高の無料スポットです。
- 👍 こんな人におすすめ:絶景が好きなすべての人。カップルや友人グループ。
- ⚠️ 注意点:混浴なので水着着用は必須です。更衣室やシャワーも完備されていますが、石鹸やシャンプーの使用は禁止されています。
- 💡 攻略のヒント:夕日の時間は多くの人で賑わいます。少し早めに行って、良い場所を確保するのがおすすめ。売店で温泉卵を作ることもできます。
羽伏浦海岸(はぶしうらかいがん)
新島の東側に約7kmにわたって続く、真っ白な砂浜と紺碧の海のコントラストが美しいメインビーチ。世界的なサーフィン大会も開催される、プロも認める質の高い波が打ち寄せます。サーファーでなくとも、その圧倒的なスケールの景色には心を奪われます。海岸の入口にある、現代アートのような白いゲート「MAIN GATE」は、絶対に外せないフォトスポットです。
サーフィン&SUP体験
サーフィンの聖地ですが、もちろん初心者向けのスクールも充実しています。穏やかな「間々下海岸(まましたかいがん)」など、レベルに合わせたポイントでレッスンを受けられるので、初めてでも安心して挑戦できます。波のない日は、SUP(スタンドアップパドルボード)で海上散歩を楽しむのも最高です。
モヤイ像巡り
島のいたるところにあるモヤイ像を探すのは、宝探しのような楽しさがあります。レンタカーやレンタサイクルで島を巡りながら、お気に入りのモヤイ像を見つけて一緒に写真を撮ってみましょう。一つ一つ表情が違うので、見比べるのも面白いです。
Chapter 3:島の恵みを味わう!新島グルメ&おしゃれカフェ
アクティブに遊んだら、美味しいごはんでエネルギーチャージ!
- 🐟 ローカルグルメ
- 島寿司:醤油の代わりに、唐辛子を効かせた「島とうがらし醤油」でいただくのが新島流。新鮮な地魚の旨みが引き立ちます。
- くさや:伊豆諸島の特産品として有名な干物。独特の香りは強烈ですが、一度ハマるとやみつきになる深い味わいです。お土産話にも最適。
- 明日葉(あしたば):生命力の強いセリ科の植物。天ぷらにしていただくのが定番で、ほろ苦い大人の味がお酒によく合います。
- 🍔 おしゃれカフェ&レストラン
- POOL / PARK:島の若者やサーファーが集う、アメリカンダイナーのような雰囲気の人気店。ボリューム満点のハンバーガーが名物です。
- 日本橋:新鮮な魚介類を堪能できる、島で一番人気の居酒屋。予約必須ですが、訪れる価値ありです。
Chapter 4:【2泊3日モデルコース】アクティブ&チルな島時間を満喫!
新島の魅力を最大限に楽しむための、2泊3日の王道モデルコースです。
【1日目:到着&チルアウト】
- 🚢 昼 | 新島港到着 → 高速ジェット船で到着。予約しておいたレンタカーやバイクをピックアップ。
- 🏨 13:00 | 宿にチェックイン → 荷物を置いて、まずは身軽に。新島は民宿やゲストハウスが中心です。
- 🍴 13:30 | ランチ → 港周辺の食堂で、まずは名物の島寿司を味わう。
- 🗿 15:00 | モヤイ像巡り&展望台 → バイクや車で島をドライブ。富士見峠展望台からの絶景を堪能。
- ♨️ 17:00 | 湯の浜露天温泉でサンセット → この旅のハイライト!海に沈む夕日を眺めながら、最高の温泉タイム。
- 🍻 19:30 | 居酒屋でディナー → 地元の人気店「日本橋」などで、島の幸とお酒を楽しむ。
【2日目:アクティブ&アート】
- 🏄 9:00 | サーフィン or SUP体験 → 午前中は、初心者向けスクールでマリンアクティビティに挑戦!
- 🍔 12:30 | おしゃれカフェでランチ → 「POOL / PARK」で、アメリカンなハンバーガーにかぶりつく。
- 🏖️ 14:00 | 羽伏浦海岸を散策 → 白い砂浜と青い海の絶景を堪能。メインゲートで記念撮影。
- 🎨 15:30 | 新島ガラスアートセンター → 美しい新島ガラスを見学。時間があれば、制作体験に挑戦するのもおすすめ。
- ♨️ 18:00 | 再び、湯の浜露天温泉へ → 昨日は夕日、今日は星空の下で。違う表情の温泉を楽しむ。
【3日目:最後の島時間と出発】
- 🚶 9:00 | 間々下海岸を散策 → 比較的穏やかなビーチで、最後の海水浴や散歩を楽しむ。
- 🎁 11:00 | お土産探し → くさやや、新島ガラスのアクセサリー、島とうがらしなどを購入。
- 🚢 昼 | 新島港出発 → 楽しかった思い出を胸に、帰路へ。
Chapter 5:旅の準備とQ&A – 新島旅行の不安を解消!
最後に、旅の計画に役立つ実践的な情報をQ&A形式でまとめました。
Q. 新島へのアクセス方法は?
A. 主に3つの方法があります。予算と時間で選びましょう。
①高速ジェット船:東京・竹芝桟橋から約2時間半。最も早くて快適ですが、料金は高め。
②大型客船:竹芝桟橋から夜に出発し、翌朝到着する夜行便。安価で、船旅気分を味わえます。
③飛行機:調布飛行場から約40分のフライト。最も速いですが、便数が少なく、天候に左右されやすいです。
Q. 島での移動手段は何がおすすめ?
A. 島の見どころは広範囲に点在しているため、レンタカーかレンタルバイク(スクーター)が必須です。特に小回りが利くレンタルバイクは、島の雰囲気を味わいながら移動できるので人気があります。自転車は坂道が多いため、健脚な方向けです。
Q. 最重要!持ち物で気をつけることは?
A. 「湯の浜露天温泉」用の水着を絶対に忘れないでください。また、日差しが強いので、日焼け止め、帽子、サングラスは必須。お店が閉まるのが早いので、夜食や朝食は、スーパーが開いているうちに買っておくと安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
東京の島でありながら、どこか海外のサーフタウンのような自由な空気が流れる新島。アクティブに遊びたい気持ちも、温泉で癒されたい気持ちも、アートに触れたい気持ちも、すべてを満たしてくれる、まさに欲張りな大人のための楽園です。
次の休みは、都会の喧騒を忘れて、最高にクールで自由な島の時間を過ごしてみませんか?