こんにちは、ShimaSuki編集部です。
海に浮かぶ一本道。
潮が引いたときだけ現れる、白い弧。
その光景を目の前にすると、思わずこうつぶやいてしまいます。
「ここ、日本?」
舞台は、隠岐の島。
島根半島の沖、日本海に浮かぶ離島です。
今回のShimaSuki特集は、
“日本のウユニ塩湖”と称したくなる絶景「油井の前の洲」をメインに、
隠岐の島で出会える、死ぬまでに一度は見たい絶景スポットを、ご紹介していきます。
海に現れる奇跡の道 —— 油井の前の洲

隠岐の島町・油井地区にある「油井の前の洲(ゆいのまえのす)」。
干潮時にだけ現れる砂州で、
潮位と天候が揃ったとき、
まるで海の上を歩いているかのような景色が広がります。
空と海の境界が溶け合い、
白い砂のラインが海へと続く姿は、まさに“日本のウユニ塩湖”。
※実際には塩湖ではなく、潮汐によって形成される自然の砂州です。
■ 見られる条件
- 干潮前後 約1時間がベスト
- 風が弱く、晴天の日
- 波が穏やかな日
潮見表は事前に必ず確認を。
参考サイト:https://tide.chowari.jp/32/325287/
■ 訪問時の注意
- 滑りにくいスニーカー推奨
- 潮が満ち始めると戻れなくなる可能性あり
- トイレや売店は近隣にほぼなし
- 自然保護のためゴミは必ず持ち帰る
ここはテーマパークではありません。
だからこそ、本物の景色に出会えます。
〒685-0102 隠岐郡隠岐の島町油井
死ぬまでに一度は見たい、隠岐の絶景
夕陽が灯る奇跡 —— ローソク島

細長い岩の上に夕日が重なる瞬間、
まるでローソクに火が灯ったように見える奇岩。
それが**ローソク島**。
- 西郷港発の遊覧船で観賞
- 日没時刻に合わせて出航
- 天候次第で見え方が変わる
“見られたら幸運”と言われる自然のショーです。
⚠️ローソク島は遊覧船からでしか鑑賞できません。必ず、事前予約を行なってください。
⚠️ローソク島遊覧船終了後に、島前へ移動する船はございませんので、隠岐の島町での宿泊が必須となります。宿には限りがあるので、早めのご予約をおすすめします。
⚠️西郷港から遊覧船乗り場まの福浦岸壁まで、路線バスがありますが、数も少なく、帰りはないため、レンタカーやタクシーをご利用ください。帰りのタクシーは予約必須です。
ローソク島遊覧船予約:https://www.e-oki.net/experience/6313/
地球の断面を見る —— 白島展望台

火山活動と海食作用で生まれた奇岩群。
海の色は日によってターコイズにもコバルトにも変わります。
隠岐は2013年、
ユネスコ世界ジオパークに認定されています。
その価値を体感できる場所です。
島根県隠岐郡隠岐の島町西村
西郷港より車で35分
断崖と水平線 —— 那久岬(ナグミサキ)

島西部にある断崖絶壁の絶景スポット。
日本海のスケールを全身で感じられます。
風が強いことが多いので、防寒対策を。
隠岐の島町那久
西郷港から車で40分
2000年の祈り —— 玉若酢命神社(タマワカスノミコト)

**玉若酢命神社**は隠岐最古級の神社。
境内の「八百杉」は樹齢2000年とも言われる巨木です。
自然の絶景と、歴史の重み。
隠岐は、その両方を併せ持つ島です。
〒685-0017 島根県隠岐郡隠岐の島町下西701
公式HP:https://tamawakasu–oki.ciao.jp/
東京からのアクセス
■ 飛行機ルート(最速)
- 羽田空港 → 伊丹空港(約1時間)
- 伊丹空港 → 隠岐空港(約50分)
合計:約3時間前後(乗継含まず)
※伊丹〜隠岐便は1日1〜2便程度。
必ず最新ダイヤを確認してください。
■ 新幹線+フェリー
- 東京 → 岡山(新幹線 約3時間半)
- 岡山 → 松江(特急 約2時間半)
- 松江 → 七類港(バス 約40分)
- 七類港 → 西郷港(フェリー 約2時間半)
合計:7〜8時間程度
船旅を楽しみたい方はこちらもおすすめです。
大阪からのアクセス
■ 飛行機(最短)
伊丹空港 → 隠岐空港
約50分
非常に便利です。
便数が限られるため予約は早めに。
■ フェリー
- 大阪 → 松江(高速バス 約4時間半)
- 松江 → 七類港(バス 約40分)
- 七類港 → 西郷港(フェリー 約2時間半)
関西圏からは比較的アクセスしやすい離島です。
ベストシーズン
- 5月〜10月(海の透明度が高い)
- 夏は最も海色が美しい
- 冬は荒天でフェリー欠航の可能性あり
1泊2日モデルコース(効率重視)
1日目
- 午前:隠岐空港着
- 昼:西郷港周辺で海鮮
- 夕方:ローソク島遊覧
- 夜:民宿で地魚料理
2日目
- 早朝:油井の前の洲(干潮時間に合わせる)
- 午前:白島展望台
- 午後:玉若酢命神社
- 夕方:那久岬
レンタカーは必須レベルで便利です。
それでも、油井の前の洲が特別な理由
観光施設が整いすぎていない。
音楽も売店もない。
あるのは、
潮の満ち引きと、風と、空。
静けさの中に立ったとき、
この景色は「映え」ではなく「記憶」になります。
まとめ
隠岐の島は、
派手さではなく、深さで心を奪う島。
海に現れる白い道。
夕陽に灯る岩。
断崖の上の風。
死ぬまでに一度は見たい絶景は、
日本海にありました。
次の島旅は、
“日本のウユニ”へ。
あなたの人生の風景を、
ひとつ増やしに行きませんか。

