本記事の内容は2026年2月現在の情報に基づいています。
ご訪問の際は、必ず各公式サイトで最新の情報をご確認ください。
東京・竹芝桟橋から高速ジェット船で最短1時間45分。そこには、都内とは思えないほどダイナミックな自然が広がる「伊豆大島」があります。
1月から3月にかけて、島内は約300万本ものヤブツバキが咲き誇り、島全体が鮮やかな赤に彩られます。
2026年の春、一足早い暖かさを求めて、伝統の「あんこさん」文化と、地球の息吹を感じる三原山を巡る1泊2日の旅に出かけてみませんか?初めての大島でも安心の、完全攻略モデルコースをご紹介します。

📅 2026年「第71回 伊豆大島 椿まつり」詳細
伊豆大島最大のイベント「椿まつり」が今年も開催されます。島内各所で椿が咲き誇り、メイン会場では大島民謡や特産品の販売など、島が一年で最も活気づく期間です。
| 開催期間 | 2026年2月1日(日) ~ 3月22日(日) |
| メイン会場 | 東京都立大島公園 |
| 主な催し | ・オープニングセレモニー、パレード(初日) ・大島民謡、あんこの手踊り(期間中の土日祝) ・椿プラザでの特産品販売(毎日 9:00〜15:30) ・夜のライトアップ「夜の椿園」(特定日のみ開催) |
| 椿まつりスタンプラリー | 島内の主要観光スポットを巡って豪華景品が当たるスタンプラリーを毎日開催。 |
💡 2026年のトレンド:デジタルチケットと混雑対策
2026年度は、スマートフォンの位置情報を利用したデジタルスタンプラリーが導入されています。また、混雑回避のため「椿まつり混雑予報サイト」が公開されており、メイン会場のリアルタイムな人出を確認しながらプランを調整するのが賢い楽しみ方です。
最新情報はこちらから👉大島観光協会公式サイト
📍 伊豆大島・椿まつり旅のハイライト
- ⭐ まつりの中心:世界の椿が集まる「大島公園」で花見を満喫
- ⭐ 火山アート:日本唯一の砂漠「裏砂漠」で異世界体験
- ⭐ 島の伝統:あんこ衣装の着付け体験と大島民謡
- ⭐ 極上グルメ:ピリ辛が癖になる!名物「べっこう鮨」
- ⭐ 癒やしの湯:海と一体になれる「浜の湯」で夕日鑑賞
【1日目】椿に浸り、島の伝統文化に触れる
10:00:元町港(または岡田港)に到着
その日の風向きによって到着港が変わるのが大島流。港に降り立つと、椿まつりののぼり旗と、伝統衣装に身を包んだ「あんこさん」たちが温かく迎えてくれます。まずは港近くのレンタカーショップで車を借りて、島の東側を目指しましょう。
11:00:メイン会場「東京都立大島公園」へ
椿まつりのメイン会場となるのがここ。広大な敷地には「椿園」「椿資料館」「動物園(入園無料!)」が併設されています。
- 世界の椿園: 国際優秀つばき園にも認定されており、日本だけでなく世界中の珍しい椿が咲き誇ります。2月・3月は最も種類が多く、見応え抜群です。
- 椿資料館: 椿の歴史や、大島特産の椿油の作り方を学べます。館内にはドライフラワーのように美しく保存された椿の展示もあり、雨天時の鑑賞にも適しています。
13:00:ランチは地魚の「べっこう鮨」
大島グルメの代表格。旬の白身魚を、島唐辛子を効かせた醤油ダレに漬け込んだお寿司です。ツヤツヤしたべっこう色が食欲をそそります。ピリッとした辛さが、旅の疲れを心地よく刺激してくれます。
15:00:波浮港(はぶみなと)と踊り子の里
かつて遠洋漁業の中継地として栄えたノスタルジックな港町。川端康成の小説『伊豆の踊子』の舞台としても知られています。
「旧港屋旅館」では、当時の「あんこさん」の暮らしを再現した展示が見られ、まるでタイムスリップしたかのような静かな時間が流れています。ここで揚げたての「鵜飼商店」のコロッケをつまみ食いするのが、島っ子流の楽しみ方です。
17:30:夕日の絶景温泉「浜の湯」
元町港近くにある、混浴露天風呂(水着着用必須)。目の前には広大な太平洋が広がり、水平線に沈む夕日を眺めながらの入浴は一生の思い出になります。2月・3月の少し冷たい海風と、熱めの温泉のバランスが最高に贅沢です。
【2日目】「地球の鼓動」三原山と裏砂漠を探検
09:30:御神火(ごじんか)様・三原山トレッキング
大島の人々が古くから「御神火」と呼び、畏敬の念を抱いてきた活火山・三原山。山頂口までは車で行け、そこからは舗装された遊歩道を歩いて火口を目指します。
1986年の噴火で流出した溶岩流の跡が、黒々と大地を覆う光景は圧巻。火口周辺の「お鉢巡り」では、地球が生きていることを実感させる蒸気が立ち上る箇所もあり、エネルギーをチャージできます。
12:00:日本唯一の「裏砂漠」で異世界へ
国土地理院が発行する地図において、日本で唯一「砂漠」と表記されている場所です。一面を黒い火山礫(スコリア)が覆い、植物がほとんど生えていないその景色は、まるで火星か別の惑星に降り立ったかのよう。
CMやミュージックビデオの撮影地としても有名で、2月・3月の澄んだ青空とのコントラストはSNS映え間違いなしの絶景です。
14:30:地層大切断面(バームクーヘン)
通称「大きなバームクーヘン」。高さ約24メートル、長さ約630メートルにわたる地層の露出面です。数万年にわたる火山の噴火が作り出した自然のアートであり、島がどのようにして生まれたかを教えてくれる巨大な歴史書です。
15:30:お土産探しと「椿油」
旅の締めくくりは、元町港周辺でのお土産。
一番のおすすめは、やはり「純生椿油」です。食用としても髪や肌のケア用としても万能な椿油は、大島の恵みが凝縮された逸品。また、椿の花を象った可愛いお菓子や、大島特産の「牛乳せんべい」も定番です。
伊豆大島へのアクセス・旅のヒント
| 移動手段 | 所要時間 | 特徴 |
|---|---|---|
| 高速ジェット船 | 約1時間45分(竹芝発) | 速くて快適。船酔いもしにくい。 |
| 大型客船(夜行) | 約6〜8時間 | 夜出て朝着くため、滞在時間が最大化できる。 |
| 調布飛行場(航空機) | 約25分 | あっという間に到着。空からの景色が絶景。 |

【あとがき】
伊豆大島の魅力は、一つの島の中に「静(椿の花)」と「動(火山)」が共存していることだと思います。2月・3月、凜とした寒さの中で咲く赤い椿の可憐さと、裏砂漠の圧倒的な荒涼感。そのギャップを1泊2日で味わえるのは、大島ならではの体験です。
まつり期間中は、島全体がおもてなしの空気に包まれます。ぜひ「あんこさん」の笑顔に癒やされに、春の島旅へ出かけてみてください。
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