静岡県熱海市に属する初島は、周囲約4km、人口約200人の小さな有人島。熱海港から高速船「イルドバカンス」で約30分、東京からは約2時間で行ける「首都圏から最も近い離島」です。4月からゴールデンウィークにかけては、新緑が美しく、過ごしやすい気候で観光に最適。灯台からの絶景、アジアンガーデンでのんびり、食堂街で朝獲れの海の幸——日帰りでも十分に楽しめる島の魅力を、4月〜GWの観光ガイドとしてお届けします。
この記事を読めば、こんなことが分かります!
4月〜GWの初島を120%楽しむための完全ガイド。
- ✅ 4月〜GWの初島がおすすめの理由(気候・混雑状況)
- ✅ 初島灯台、アジアンガーデンR-Asiaなど外せない観光名所
- ✅ 海鮮丼、サザエのつぼ焼き、食堂街…初島グルメ完全攻略
- ✅ SARUTOBI、ダイビングなどアクティビティ
- ✅ 日帰り満喫モデルコースとGWのアクセス注意点
※ご注意※
この記事に掲載している料金や交通機関の時刻、施設の営業状況などの情報は、2026年3月時点のものです。訪問される前には、必ず初島リゾートライン公式サイトや各施設の最新情報をご確認ください。
4月の初島は、穏やかな春の日差しと新緑が心地よい季節。平均気温は15〜20℃前後で、島内を歩いて周るのに最適です。ゴールデンウィーク(4月末〜5月初旬)は混雑しますが、海水浴シーズン前の落ち着いた雰囲気で、観光スポットをゆったり楽しめます。
- 🌸 過ごしやすい気候
夏の猛暑前の穏やかな陽気。富士山の雪化粧もまだ残る時期で、灯台からの眺めが格別です。 - 🦪 海の幸が美味しいシーズン
春は魚介が脂ののる時期。食堂街の海鮮丼やサザエのつぼ焼きが一層美味しく感じられます。 - 🏝️ 島時間を味わう
GWは混雑しますが、本土の喧騒を離れた「島時間」は、都会とは無縁ののんびりとした空気に包まれます。
初島灯台
日本で唯一、螺旋階段が外側についた登れる灯台として知られ、日本に16しかない「登れる灯台」の一つ。頂上からは360度のパノラマが広がり、晴天時には富士山、伊豆半島、房総半島、大島まで望めます。4月は空気が澄み、雪を冠った富士山がくっきり見える日も。港から徒歩でアクセスでき、初島観光のハイライトです。

アジアンガーデン R-Asia
PICA初島内に広がる、数百種類の亜熱帯植物が生い茂る南国リゾート風の庭園。芝生の上のハンモックでのんびり過ごすのが正解です。4月の柔らかな陽光を浴びながら、地ビールやトロピカルカクテルを片手に—何もしない贅沢な午後を過ごせます。島Caféではナシゴレンやロコモコなどの島メニューも楽しめます。

海泉浴「島の湯」
海岸線ぎりぎりに作られた絶景の露天風呂が人気の温泉施設。※2026年3月時点で、設備不具合により露天風呂の営業が一時休止中の可能性があります。内風呂は通常営業の場合があります。訪問前には必ずPICA初島の公式サイトで最新の営業状況をご確認ください。

初木神社・龍神宮
初木姫が祀られる初木神社と、海の守り神・龍神宮。島の歴史と信仰に触れられるスポットです。港近くにあるため、散策のついでに立ち寄れます。
港を降りてすぐ左手に並ぶ「食堂街」。漁師が営む食堂が10数軒並び、朝獲れの新鮮な海の幸を堪能できます。人気店は12時を過ぎると行列になるため、11時台の早めのランチがおすすめです。
- ① 海鮮丼:各店が自慢の丼を提供。さかや、大西、食堂力丸など、プリップリの地魚、甘みたっぷりのイカがのった丼は初島の定番。
- ② サザエのつぼ焼き:初島といえばサザエ。店先で焼かれる香ばしい醤油の香りに誘われます。身が大きく、コリコリとした食感は鮮度抜群。
- ③ イカの姿造り:活きの良いイカは透明で甘みが強いのが特徴。ゲソは天ぷらや唐揚げにしてくれるお店も。
- ④ 初島ところてん:島周辺で採れる天草から作るところてん。磯の香りが豊かで、酢醤油でさっぱりといただく散策後の一品に。
- ⑤ 島Café・テラスレストラン:アジアンガーデン内の島Caféではナシゴレン、ロコモコなど。ENAKではシーフードBBQやタイ料理が楽しめます。

初島名物『いか丼』
初島では、のんびり観光だけでなく、アクティブな体験も充実しています。
- 天空アスレチック「SARUTOBI」:地上数メートルの樹の上を進む本格アスレチック。ジップラインもあり、子どもから大人まで楽しめます。
- アドベンチャーアイランド「VOTAN」:ロープや木材で自由に遊べる施設。小さなお子様向け。
- スキューバダイビング・シュノーケリング:透明度の高い海で、ソフトコーラルやクマノミに出会えます。
- 海上釣り堀「太公望」:マダイ、アジなどが釣れ、その場で調理してもらえるプランも。
基本アクセス
熱海港から高速船「イルドバカンス」で約30分。大人(中学生以上)往復2,900円、小人(小学生)往復1,450円。幼児は大人1名につき1名無料(2名以上は小人料金)。1日10往復程度運航。東京駅から新幹線で熱海まで約40分、熱海から初島まで合わせて約2時間で到着できます。伊東港からの便もあります。

写真:イルドバカンス号
⚠️GW期間の注意
ゴールデンウィーク(4月末〜5月初旬)は繁忙期です。乗船人員が定員に達すると、希望の時間に乗船できない場合があります。早めの便を選ぶ、またはGW前後の4月後半〜5月前半の平日を狙うと、よりゆったり楽しめます。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 10:00 | 熱海港発。カモメへの餌付けを楽しみながら約30分の船旅。 |
| 10:30 | 初島着。食堂街へ向かい、ランチの店をチェック。 |
| 11:00 | 少し早めのランチ。海鮮丼やサザエのつぼ焼きを堪能。 |
| 12:00 | 初島灯台へ。富士山を眺めた後、周遊歩道を散策。 |
| 14:00 | アジアンガーデンR-Asiaでハンモック休憩。島Caféで一息。 |
| 15:20〜17:50 | 最終便で熱海へ。※便の時間は要確認。 |
日帰りでも十分楽しめますが、宿泊すると夕暮れや早朝の静かな島の空気を味わえます。PICA初島にはグランピングやコテージ、島内には民宿・ペンションもあります。GWは早めの予約がおすすめです。
首都圏から90分、熱海から30分。そこには都会の喧騒とは無縁の「島時間」が流れています。初島灯台からの富士山、リゾート空間を味わえるアジアンガーデンのハンモック、食堂街の朝獲れ海の幸——4月〜GWの初島は、日帰りで十分に別世界を体験できるベストシーズンです。2026年の春、首都圏から最も近い離島へ、のんびり島旅に出かけてみませんか?
【あとがき】
初島行きのフェリーでは、カモメたちが船を追いかけてくる様子が人気。「かっぱえびせん」をあげると寄ってくるので、熱海港の売店で購入して乗船するのもおすすめです。カメラの準備を忘れずに!

