【2026年最新】神奈川・離島3島めぐり完全ガイド!猿島・城ヶ島・江の島の魅力を徹底比較

撮影スポット

東京から電車や車でわずか1時間強。
神奈川県の沿岸には、都会の喧騒を完全に遮断してくれる「3つの島」が存在します。
しかし、これら3つの島は、隣り合っていながらその個性は驚くほどに対照的です。

鬱蒼とした森の中に明治の軍事遺構が眠り、どこか退廃的な美しさを漂わせる「無人島・猿島」。
荒波に削られた巨大な岩肌が連なり、大地の鼓動と日本一のマグロが待つ「絶景の島・城ヶ島」。
そして、古来より龍神を祀り、食べ歩きから最新の展望台までが揃う「エンターテインメントの島・江の島」。

2026年のゴールデンウィークや、新緑が眩しい初夏の週末。
もしあなたが「日常を脱ぎ捨てたい」と願うなら、どの島へ上陸するのが正解なのでしょうか?
本記事では、それぞれの島が持つ「歴史」「絶景」「食」「体験」を多角的に比較。
隅々まで魅力を詰め込んだ完全攻略ガイドをお届けします。

今すぐ予約!格安航空券+ホテル予約はエアトリで

📊 あなたにぴったりの島はどこ?クイック診断

※2026年GW・初夏の予測に基づいたレーティング

旅のテーマ 猿島 城ヶ島 江の島
メイン体験 歴史探検・BBQ 地質絶景・マグロ 神社・食べ歩き
写真映え ★★★★★(廃墟美) ★★★★☆(大自然) ★★★★★(海と街)
歩行難易度 普通(階段多め) 高い(岩場あり) 選べる(エスカー有)
価格以上の価値で選ぶ。格安国内旅行のジェイトリップツアー

1. 【冒険】猿島:五感を研ぎ澄ます「隔離された軍事遺構」

横須賀の三笠ターミナルからフェリーに揺られることわずか10分。対岸の街並みが模型のように遠ざかると、そこには鬱蒼とした森に守られた「猿島」が姿を現します。ここはかつて東京湾を防御するための要塞として、一般人の立ち入りが厳しく禁じられていた場所。その「空白の時間」があったからこそ、私たちは今、明治時代のレンガ造りの美しさをそのままの姿で目にすることができるのです。

島内の散策路は、まるでタイムスリップしたかのような錯覚を与えます。切り立った岩壁の間を抜ける「切通し」は、両脇を重厚なフランス積みレンガの壁に囲まれ、その上を覆うシダ植物や新緑が、陽光を複雑な模様に変えて地面に落とします。特に「愛のトンネル」と呼ばれるレンガのトンネル内は、ひんやりとした空気が漂い、かつてここが兵舎や弾薬庫であったという歴史の重みを静かに伝えています。

🌿 初夏の猿島を楽しむポイント

5月の猿島は、植物の生命力が最も爆発する季節です。レンガの赤と、苔やシダの鮮やかな緑が最も美しく映えるこの時期は、カメラ愛好家にとっての聖地。散策の後は、心地良い海風が吹き抜ける砂浜でレンタルBBQを楽しむのが猿島流。都会の喧騒から離れた無人島という特別な環境が、食と自然の最高のご馳走を与えてくれます。

→🏝️ 猿島の関連記事はこちらから。

2. 【絶景】城ヶ島:剥き出しの大地と向き合う「野生の美」

三浦半島の最南端。全長575mの城ヶ島大橋を渡りきると、猿島の閉鎖的な美しさとは正反対の、圧倒的な「開放感」があなたを迎えてくれます。城ヶ島は、数千万年前の地層が隆起し、激しい波と風によって彫り上げられた「自然の彫刻」に満ちた島です。城ヶ島大橋の通行料は無料で、自転車や徒歩でも渡ることができます。

島のハイライトは、なんといっても「馬の背洞門」です。波の浸食によって岩が巨大なアーチ状にくり抜かれたこの場所は、自然の力強さと脆さを同時に感じさせる神秘的なスポット。アーチ越しに覗く太平洋の青さは、都会のモニターで見る青とは全くの別物で、夕日も絶景です。また、2020年に新しくなった「安房崎灯台」は、三浦名産のダイコンをイメージしたモダンなデザイン。岩場にポツンと立つその姿は、どこか孤独で、しかし力強い希望を感じさせます。

🐟 城ヶ島で「勝つ」グルメと温泉

城ヶ島での散策には体力が要ります。しかし、その疲れを癒やすためのセットが完璧に揃っているのもこの島の魅力。三崎港直結の鮮度で提供される「マグロ丼」は、一口食べればその弾力と旨みに驚くはず。そして、水平線を一望できる露天風呂に浸かれば、初夏の潮風に包まれながら、心身ともに「完全リセット」が完了します。
※現在、島内には日帰り入浴できる施設がありません。関連記事では、おすすめの近隣の温泉施設をご紹介しています。

→ 🏝️城ヶ島の関連記事はこちらから。

格安航空券を一括検索。リアルチケット

3. 【王道】江の島:龍神の伝説と食べ歩きの悦びが詰まった「聖域」

神奈川観光の代名詞とも言える江の島。しかし、そのあまりの知名度に「混んでいる観光地」というイメージだけで敬遠していませんか?それは非常にもったいないことです。江の島は、古くは弘法大師や源頼朝も参拝したという由緒正しき信仰の島であり、今なお「龍神伝説」が息づくパワースポットとしての深みを持っています。

● 島の構造を理解する:三層の楽しみ方

江の島を効率よく、かつ深く楽しむには、島を「三つの層」で捉えるのがコツです。
まず第一の層は、賑やかな「仲見世通りから江島神社」まで。名物の「丸焼きたこせんべい」や「女夫饅頭」などの食べ歩きメニューをいただきながら、朱色の鳥居を目指す高揚感は江の島ならでは。

第二の層は、展望灯台「シーキャンドル」が立つ頂上エリア。初夏の爽やかな風が吹き抜けるガーデンを歩き、360度のパノラマビューで相模湾と富士山を同時に拝む。展望台からは、快晴なら富士山はもちろん湘南エリアを一望できます。高いところが苦手な方は、ガーデンやウッドデッキからも絶景を見ることができます。

そして第三の層が、島の裏側にある「奥津宮から岩屋(洞窟)」エリアです。ここまで来ると観光客の喧騒は和らぎ、波が岩を打つ音と、太古の龍神が眠るとされる洞窟のひんやりとした空気が、この島が「聖域」であることを思い出させてくれます。

🍴 初夏の江の島・美食の流儀

5月の江の島で絶対に外せないのが、解禁されたばかりの「生しらす」。透明な身がご飯の上で踊る「生しらす丼」は、この時期にしか味わえない海の宝石です。また、歩き疲れた体に染み渡るのが、老舗和菓子店の「夫婦まんじゅう」。参道の賑わいの中で、蒸したての香りに包まれる瞬間は、まさに日本の旅の醍醐味です。

● 2026年・初夏の特別な風景

2026年の初夏は、江の島ヨットハーバー周辺の散策もおすすめです。1964年、そして2021年のオリンピックの舞台となったこの場所は、白く美しいヨットが並び、どこか南仏の港町のような気品を漂わせます。参道の賑わいとは対照的な、洗練された「海辺の散歩」を楽しめるのも、江の島の層の厚さゆえでしょう。

格安航空券を一括検索。リアルチケット

🏁 2026年、あなたはどの島から物語を始めますか?

神奈川の離島3島を巡る旅。それぞれに異なる魅力がありますが、最後に「今のあなた」に最適な島を、筆者なりの視点で提案します。

  • 「非日常の刺激が欲しい、歴史のロマンに浸りたい」なら、猿島へ。カメラを構えて、暗いトンネルの先に待つ光を追いかける旅は、あなたの創造力を刺激します。
  • 「とにかく広い世界が見たい、旨い魚と温泉で癒やされたい」なら、城ヶ島へ。大地のエネルギーと向き合い、波音の中で自分を見つめ直す時間は、最高の休息になります。
  • 「大切な人とワイワイ楽しみたい、美味しいものを食べ歩きたい」なら、やはり江の島。朝から夕暮れ時のドラマチックな夜景まで、飽きることのない魔法がこの島にはかかっています。

日常のすぐ隣にある、小さな上陸作戦。
この5月、潮風に乗って新しい冒険を始めに行きませんか。

タイトルとURLをコピーしました