こんにちは、ShimaSuki編集部です。
夏の離島旅行と聞くと、美しい海や絶景ビーチを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、海に囲まれた離島には、観光だけでは味わえない特別な楽しみがあります。
それが「釣り」です。
離島の海は本土近海と比べて水質が良く、魚影が濃いことが特徴。防波堤から手軽に楽しめるファミリーフィッシングから、大物を狙う本格的なショアジギングや船釣りまで、さまざまなスタイルで釣りを満喫できます。
さらに、釣った魚をその日の夕食として味わえるのも離島旅ならではの魅力。釣りを通して、その島の自然や文化、人との交流を楽しめるのです。
今回は、ShimaSuki編集部が「夏・離島・釣り」をテーマに、釣り旅におすすめの離島を厳選。釣り場情報やアクセス、初心者向けアドバイスまで詳しくご紹介します。
なぜ離島は釣りに向いているのか?
離島が釣り人から人気を集める理由は、大きく3つあります。
1. 魚影が濃い
離島周辺の海は水質が良く、プランクトンや小魚が豊富です。
そのため、
- アジ
- サバ
- イサキ
- メジナ
- カンパチ
- シイラ
など、多彩な魚種が集まります。
本土ではなかなか出会えない魚が釣れることも珍しくありません。
2. 人が少ない
人気観光地の堤防は混雑することもありますが、離島では比較的ゆったりと釣りを楽しめます。
朝日を見ながら静かな港で竿を出す時間は、離島ならではの贅沢です。
3. 釣り以外も楽しめる
シュノーケリングや海水浴、絶景ドライブ、温泉など、釣りだけで終わらないのが離島旅行の魅力。
家族旅行やカップル旅行でも楽しめます。
1. 新島|東京から最も気軽に行ける本格釣り島
アクセス
東京・竹芝桟橋から高速ジェット船で約2時間20分。
首都圏から週末でも訪れやすい離島です。
新島の釣りの特徴
黒潮の影響を受けるため魚種が豊富。
初心者向けの防波堤釣りからルアーフィッシングまで幅広く楽しめます。
おすすめ釣り場
若郷漁港
島内でも人気の高い釣りスポット。
堤防からアジやサバが狙えます。
夏は朝夕のサビキ釣りが特におすすめです。住所: 〒100-0401 東京都新島村若郷
新島港周辺
初心者や家族連れ向け。
足場が比較的安定しており、小学生でも楽しみやすい環境です。
夏に狙える魚
| 魚種 | おすすめ釣法 |
|---|---|
| アジ | サビキ釣り |
| サバ | サビキ釣り |
| イサキ | ウキ釣り |
| カンパチ幼魚 | ルアー |
ファミリー向け度
★★★★★
おすすめ年齢:5歳以上
- 港で気軽にサビキ釣りができる
- 東京からアクセスしやすい
- 海水浴場も充実
- 初めての離島釣り旅行に最適
2. 小豆島|家族旅行と釣りを両立できる島
瀬戸内海最大級の離島。
波が穏やかなため、子ども連れでも安心して釣りを楽しめます。
小豆島の釣りの特徴
瀬戸内海らしい穏やかな環境が魅力。
釣果が安定しやすく、初心者でも魚を釣りやすいエリアです。
おすすめ釣り場
土庄港
島で最もアクセスしやすい釣り場。
アジやイワシが狙えます。
フェリー待ちの時間にも釣りが可能です。
坂手港
魚影が濃く、地元釣り人にも人気。
夏はキス釣りが楽しめます。
福田港
潮通しが良く回遊魚が期待できます。
夏に狙える魚
- アジ
- イワシ
- シロギス
- ベラ
- メバル
家族旅行でおすすめの過ごし方
午前:釣り
午後:エンジェルロード散策
夕方:オリーブ公園で夕日鑑賞
というコースも人気です。
ファミリー向け度
★★★★★
おすすめ年齢:3歳以上
- 波が穏やかで安全性が高い
- 港周辺の足場が良い
- 釣り以外の観光スポットが豊富
- レンタカー移動しやすい
3. 八丈島|夢の大物を狙う釣り人の聖地
釣り好きなら一度は訪れたい憧れの島。
黒潮が流れる海域に位置しており、大型魚との出会いが期待できます。
八丈島が人気の理由
島の周囲は急深。
岸からすぐに深い海へ落ち込んでいるため、大型回遊魚が接岸しやすい環境です。
おすすめ釣り場
神湊港
初心者でも入りやすい人気スポット。
夜釣りではアジングも楽しめます。
八重根港
大型魚狙いで有名。
ショアジギングファンが集まります。
底土港
足場が良く初心者にもおすすめ。
夏に狙える魚
| 魚種 | 人気度 |
|---|---|
| カンパチ | ★★★★★ |
| シイラ | ★★★★☆ |
| イサキ | ★★★★☆ |
| メジナ | ★★★★☆ |
上級者向けポイント
船釣りを利用すると、
- キハダマグロ
- カツオ
などを狙えることもあります。
ファミリー向け度
★★★☆☆
おすすめ年齢:小学校高学年以上
- 大物釣りを体験できる
- 魚種が非常に豊富
- 島全体が釣りフィールド
ただし、
- 足場の高い堤防がある
- 波が高くなる日もある
- レンタカー移動がほぼ必須
という点から、小さなお子さま向けというよりは
「釣り好きの親子向け」の島です。
4. 阿嘉島|ケラマブルーで楽しむ南国フィッシング
透明度抜群の海で釣りを楽しみたい方におすすめ。
海の中が見えるほど澄んでおり、魚を目視しながら釣れることもあります。
おすすめ釣り場
阿嘉港周辺
初心者向け。
グルクン狙いに最適。
北浜ビーチ周辺
朝夕のルアー釣りがおすすめ。
夏に狙える魚
- グルクン
- ガーラ
- ミーバイ
- イラブチャー
シュノーケリングも楽しめる
午前中に釣り
午後に海遊び
という楽しみ方ができるのも阿嘉島の魅力です。
ファミリー向け度
★★★★☆
おすすめ年齢:5歳以上
- 海の透明度が抜群
- 釣りとシュノーケリングを両立できる
- のんびりした島時間を楽しめる
一方で、
- スーパーや病院は限られる
- 夏は強い日差し対策が必要
という離島ならではの準備も必要です。
5. 甑島(こしきしま)|九州屈指の魚影を誇る釣り天国
鹿児島県沖に浮かぶ甑島は、九州の釣り人から高い人気を誇る離島です。
観光客が比較的少なく、自然そのままの海が残されています。
おすすめ釣り場
里港
初心者向け。
アジやサバが狙えます。
長浜港
大型魚の実績多数。
鹿島周辺磯場
上級者向け。
ヒラスやイサキが狙えます。
夏に狙える魚
- ヒラス
- イサキ
- マダイ
- メジナ
- アジ
ファミリー向け度
★★★☆☆
おすすめ年齢:小学校高学年以上
- 魚影が濃い
- 本格的な釣りを体験できる
- 自然が豊か
ただし、
- 磯釣りスポットが多い
- 観光施設は少なめ
- 上級者向けポイントも多い
ため、
「観光メインの家族旅行」よりも「釣りメインの親子旅」向きです。
| 島名 | 初心者向け | ファミリー向け | 大物狙い | 観光充実度 |
|---|---|---|---|---|
| 新島 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 小豆島 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| 八丈島 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 阿嘉島 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 甑島 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
編集部おすすめ
🥇 家族旅行なら小豆島
🥈 首都圏から気軽に行くなら新島
🥉 大物を狙うなら八丈島・甑島
🌴 海遊びも満喫するなら阿嘉島初心者が離島釣りを成功させるコツ
初心者が離島釣りを成功させるコツ
朝まずめ・夕まずめを狙う
魚が活発になる時間帯です。
釣果を伸ばしたいなら、
- 日の出前後
- 日没前後
を狙いましょう。
サビキ釣りがおすすめ
初めての方はサビキ釣りが最も簡単です。
アジやイワシが群れていれば短時間で複数匹釣れることもあります。
サビキ釣りで必要な道具
初心者なら、釣具店で販売されている「サビキ釣りセット」が便利です。
基本の持ち物
- 釣り竿(2〜3m程度)
- リール
- サビキ仕掛け
- カゴ(コマセカゴ)
- オモリ
- バケツ
- エサ(アミエビ)
- クーラーボックス
離島によっては港近くでレンタルできる場合もあります。
サビキ釣りの仕掛け
サビキ釣りの仕掛けはとてもシンプルです。
竿
↓
リール
↓
サビキ仕掛け
↓
カゴ
↓
オモリ
カゴの中にアミエビを入れ、その匂いで魚を集めます。
魚は疑似餌を本物のエサと勘違いして食いついてきます。
サビキ釣りの手順
① カゴにアミエビを入れる
まずはコマセカゴにアミエビを入れます。
魚を集めるための重要なエサです。
② 海に仕掛けを落とす
港の堤防から真下へ落とすだけでOK。
遠くへ投げる必要はありません。
初心者やお子さまでも簡単です。
③ 竿を上下に動かす
竿をゆっくり上下に動かします。
するとカゴからアミエビが少しずつ出て魚を寄せてくれます。
④ アタリを待つ
魚が掛かると、
- ブルブル震える
- 竿先がピクピク動く
などの反応があります。
焦らずゆっくりリールを巻きましょう。
⑤ 魚を取り込む
魚が見えてきたら慌てずに持ち上げます。
サビキ釣りでは1匹だけでなく、2〜3匹同時に釣れることもあります。
釣れやすい時間帯
魚が活発になる時間帯を狙うと釣果がアップします。
朝まずめ
日の出前後の時間帯
もっとも魚が活発です。
夕まずめ
日没前後
夏でも比較的涼しく、家族連れにも人気です。
離島釣り旅の持ち物チェックリスト
釣り道具
- 釣り竿
- リール
- 仕掛け
- クーラーボックス
夏対策
- 帽子
- サングラス
- 日焼け止め
- 飲み物
- 冷感タオル
安全用品
- ライフジャケット
- 滑りにくいシューズ
- ヘッドライト
まとめ|夏だからこそ離島で釣りを楽しもう
離島の釣りは、単なるレジャーではありません。
朝焼けの港で迎える静かな時間、海風を感じながら魚を待つひととき、そして自分で釣った魚を味わう感動。
それらすべてが旅の思い出になります。
家族で楽しむなら小豆島や新島、本格派なら八丈島や甑島、南国の海を満喫するなら阿嘉島がおすすめです。
今年の夏は、いつもとは少し違う旅へ。
釣り竿を片手に、日本の美しい離島へ出かけてみてはいかがでしょうか。

