こんにちは、ShimaSuki編集部です。
日本には数多くの離島がありますが、その中でも「舳倉島(へぐらじま)」は特に神秘的な雰囲気を持つ島です。能登半島の先端に位置し、日本海にぽつんと浮かぶこの島は、美しい自然と希少な野鳥が生息することで知られています。観光地としての知名度は決して高くありませんが、だからこそ訪れる価値がある場所です。
特に、野鳥観察が好きな人や離島の静寂を楽しみたい人にとって、舳倉島はまさに理想の旅先。今回は、そんな舳倉島の魅力や観光のポイントを詳しくご紹介します。
舳倉島とは?
舳倉島は、石川県輪島市に属する小さな島で、面積は約1.0平方キロメートル、人口はわずか数十人ほど。能登半島の輪島港から北へ約50kmの沖合に位置し、定期船で約1時間半の距離にあります。
この島の魅力は、何と言ってもその手つかずの自然。周囲を取り囲む青い海、緑豊かな草原、そして島内に点在する小さな神社が、神秘的な雰囲気を醸し出しています。また、渡り鳥の休息地としても有名で、全国のバードウォッチャーが訪れる野鳥観察の聖地でもあります。
かつては漁業が盛んな島で、多くの漁師が暮らしていましたが、近年では人口が減少し、現在では限られた人々が暮らすのみとなっています。しかし、そのおかげで開発が進まず、自然が守られているのも舳倉島の大きな魅力です。

舳倉島の見どころ
① 野鳥観察の聖地
舳倉島は、日本国内でも有数のバードウォッチングスポットとして知られています。春(4月~6月)と秋(9月~11月)の渡りのシーズンになると、シベリアや東南アジアを行き来するさまざまな渡り鳥が立ち寄ります。特に、珍しい小鳥や猛禽類を見ることができるため、全国のバードウォッチャーにとっては憧れの地です。
有名な野鳥としては、ヤツガシラやマミジロキビタキ、カラアカハラ、オオルリ、コマドリなどが観察できます。
訪問時には 双眼鏡やカメラ を忘れずに持参しましょう。運が良ければ、普段見られない希少種と出会えるかもしれません。
② 舳倉島の神秘的な神社
島には「白山神社」などの小さな神社が点在しています。昔から漁業が盛んな地域であるため、海の安全を祈願するための神社が多く、地元の人々に大切にされています。
神社の周囲には静寂が広がり、まるで時間が止まったかのような感覚を味わえるでしょう。
③ 島をぐるりと散策
舳倉島は徒歩で 1〜2時間ほど で一周できるコンパクトな島です。港を出発して島を一周するだけでも、さまざまな自然の風景を楽しめます。途中、奇岩が点在する海岸線や、美しい草原が広がる場所があり、どこを歩いても非日常的な風景が広がっています。
また、島にはかつての漁村の名残があり、使われなくなった家屋などが独特の雰囲気を作り出しています。

舳倉島へのアクセス
舳倉島へ行くには、石川県輪島市の輪島港から出航する定期船「へぐら航路」を利用します。運航は1日1便のみで、往復する場合は日帰りが基本となります。
アクセス方法
- 出発地:輪島港
- 所要時間:約1時間半
- 運航日:基本的に毎日運航(天候による欠航もあり)
- 料金:大人約2,500円(片道)
天候によっては欠航することもあるため、訪問前に 最新の運航情報を確認 することをおすすめします。
舳倉島訪問の際の注意点
✅ 宿泊施設や飲食店はほぼなし
舳倉島には宿泊施設や飲食店がほとんどありません。そのため、 日帰り での訪問が基本となり、食事や飲み物はあらかじめ準備 しておく必要があります。
✅ 持ち物をしっかり準備
- お弁当や飲料水
- 日焼け止めや帽子(夏場は日差しが強い)
- 双眼鏡やカメラ(野鳥観察をするなら必須)
- ゴミ袋(ゴミは持ち帰るのが基本)
✅ トイレの確認
港の近くに公衆トイレがありますが、それ以外の場所にはほぼありません。島内を散策する前に 済ませておくと安心 です。
✅ 自然保護への配慮
舳倉島は 希少な動植物が生息する貴重な島 です。野鳥や植物にはむやみに触れないようにし、ゴミの持ち帰りを徹底しましょう。
まとめ
舳倉島は、日本海に浮かぶ神秘的な島で、 野鳥観察や自然散策 を楽しめる魅力的な場所です。アクセスは少し大変ですが、だからこそ手つかずの自然が守られており、訪れる人々に 特別な時間 を提供してくれます。
都会の喧騒から離れ、静寂に包まれた大自然の中で過ごすひとときは、まさに 非日常。離島好きやバードウォッチャー、自然に癒されたい人にとって、きっと忘れられない旅となるでしょう。
この春や秋、舳倉島で 特別な体験 をしてみませんか?