こんにちは、ShimaSuki編集部です。冬の寒さが本格化する1~3月。しかし、日本の離島は冬だからこそ楽しめる魅力がたくさん詰まっています。一泊二日という短い時間でも、非日常を味わいながらリフレッシュできる週末旅にぴったりのスポットをご紹介します。
1. 壱岐島(長崎県):歴史と海の恵みを堪能

長崎県に位置する壱岐島は、歴史好きにもグルメ好きにもおすすめの離島です。
アクセス:福岡市の博多港から高速船で約1時間。
楽しみ方:
- 小島神社:冬の静寂の中に佇む神秘的な神社。干潮時にしか渡れない神社で、フォトジェニックな景観が広がります。
- 壱岐牛と海鮮:壱岐牛のすき焼きや新鮮なイカ料理など、冬の味覚を堪能できます。
- 温泉:壱岐湯ノ本温泉で、冷えた体をゆっくりと温めるのがおすすめ。
モデルプラン: 1日目は小島神社を訪れ、壱岐牛の夕食で地元グルメを楽しむ。2日目は湯ノ本温泉に入り、港でお土産を購入して帰路に。
2. 与論島(鹿児島県):透明な海と伝統文化

冬の与論島は観光客も少なく、静けさと透明度抜群の海を満喫できます。
アクセス:鹿児島空港または那覇空港から与論空港まで飛行機で約1時間。
楽しみ方:
- 百合ヶ浜:冬の晴れた日にだけ現れる幻の砂浜。冬ならではの澄んだ海を体験できます。
- 与論献奉:島の伝統的なお酒の飲み方で、地元文化を感じられます。
- 星空観察:冬の澄んだ夜空は満天の星空が広がります。
モデルプラン: 1日目は百合ヶ浜を訪れ、地元の飲食店で与論献奉を体験。2日目は朝早く海辺を散歩し、帰路に。
3. 隠岐の島(島根県):自然と伝統を体感

島根県の隠岐諸島は、ユネスコ世界ジオパークに登録されている自然豊かなエリア。冬の静寂が心を癒します。
アクセス:松江市の七類港または境港からフェリーで約2時間半。
楽しみ方:
- ローソク島遊覧:冬の荒波が作り出すダイナミックな景観を堪能。夕陽とのコントラストは必見です。
- 寒ブリ漁体験:冬の味覚の王様、寒ブリを地元漁師とともに体験できます。
- 伝統行事:1~2月にかけて行われる神事や祭りで、島の文化を知ることができます。
モデルプラン: 1日目はローソク島遊覧を楽しみ、新鮮な寒ブリ料理を堪能。2日目は漁体験や地元文化を満喫。
4. 青ヶ島(東京都):日本最難関の離島

伊豆諸島の一つである青ヶ島は、アクセスが困難なことで有名ですが、その分秘境感が楽しめます。
アクセス:八丈島からヘリコプターで約20分(天候により欠航の可能性あり)。
楽しみ方:
- 地熱サウナ:地熱を利用した天然サウナで冬の寒さを吹き飛ばせます。
- ふかし芋:地熱で蒸した地元特産の芋は絶品です。
- 火山トレッキング:火山の縁を歩きながら、360度の絶景を楽しめます。
モデルプラン: 1日目はヘリで到着後、地熱サウナと地元料理を堪能。2日目は早朝に火山トレッキングを楽しみ、帰路に。
冬の離島旅を楽しむポイント
- 防寒対策をしっかりと:冬の離島は風が強く冷え込むことが多いため、防寒着を忘れずに。
- 事前予約を徹底:フェリーや宿泊施設は冬季運航や営業日が限定される場合があるため、事前確認が必要です。
- 地元の人との交流:離島では、地元の人々との交流が旅の楽しさを倍増させてくれます。
冬の離島旅は、夏には味わえない特別な体験が詰まっています。忙しい日常を忘れ、一泊二日の週末旅で離島の静寂と美しさをぜひ堪能してください。