こんにちは、ShimaSuki編集部です。
沖縄を旅するなら、美しい海や世界遺産だけではなく「沖縄グルメ」も忘れてはいけません。ゴーヤーチャンプルー、沖縄そば、アグー豚…と並ぶ人気メニューのひとつが「タコライス」。そのタコライスの元祖とされる店が、今回ご紹介する「キングタコス(通称:キンタコ)」です。
今回は、キングタコスについて、たっぷりとご紹介していきます。
キングタコスとは?沖縄発祥の伝説的B級グルメ店

キングタコスは1984年、金武町(きんちょう)で誕生しました。創業者・儀保 松三(ぎぼ まつぞう)氏が、アメリカのタコスと日本の白米を融合させた新しいスタイルの「タコライス」を開発したのが始まりです。
当初は在日米軍向けに提供されていたそうですが、やがて沖縄県民にも人気が広がり、今では県内に複数店舗を構える大人気チェーンへと成長しました。
「安い・うまい・ボリューム満点」という三拍子がそろったキンタコは、観光客だけでなく地元の学生やファミリー、米軍関係者まで幅広く支持されています。
実食レポート|キングタコス喜友名店に行ってきました!
今回訪れたのは、キングタコス喜友名店。普天間店が移転した新店舗です。
■ アクセスと店舗情報
- 所在地:沖縄県宜野湾市喜友名1-26-7
- 駐車場:店舗前と横にあり(少し狭め)
- 支払い:現金のみ対応
お店はやや年季の入った外観で、まさに「地元に根付いたB級グルメ店」という雰囲気。店内はテーブル席が数席あり、テイクアウトのお客さんが多めです。
■ 注文の流れ
まずは入口すぐの食券機でメニューを選択します。

食券を持って、カウンターへ。

番号札をもらったら呼ばれるまで待機です。イートインの場合は、店内に設置されたテーブルへ、テイクアウトの場合は、並べられた椅子に座って待つようにしましょう。
▪️メニューと価格

タコライスは、700円とこの時代には優しいお値段です。
食べて驚き!ボリューム・味・コスパの三拍子

今回注文したのは、「タコライスチーズ野菜」。このボリュームでなんとお値段950円。

たっぷりの野菜が罪悪感を減らしてくれます。。
まずはホットソースを少しだけかけて、一口。
……これは美味しい。
スパイスの効いたミートの旨味がご飯に染み込み、チーズがそれをまろやかに包みます。レタスのシャキシャキ感も加わって、まったく飽きが来ません。途中からホットソースを追加して、味変しながら最後まで美味しくいただきました。

気軽に食べたい方は、タコチーズバーガーもおすすめです。この大きさでお値段600円。美味しくて、コスパ最強とは、恐るべし、キングタコス。人気なのも頷けます。


ポテトフライ(500円)もボリューム満載!食べきれない分はお持ち帰り可能!
キンタコの魅力まとめ|なぜ愛され続けているのか?
沖縄には多くのグルメがありますが、キングタコスが特に長く愛される理由は次の通りです。
- ボリューム満点でコスパ最高
- 味がしっかりしていてクセになる
- 持ち帰りや深夜営業にも対応
- 観光客も地元民も通う安心感
旅行中は外食が続きがちですが、キンタコは胃袋にも財布にも優しい「味方」。レンタカーで移動する観光プランに組み込めば、ちょっとしたドライブ&ランチにも最適です。
アメリカンテイスのお店で海外気分

店内は、どこか懐かしさを感じるような、オールドアメリカンな雰囲気で、テンションUP。ちょっとした海外旅行へ来た気分に。
キングタコスで沖縄グルメ旅をもっと充実させよう
沖縄観光の醍醐味は、自然と文化、そして「食」。その中でも、キングタコスのタコライスは、誰にでもおすすめできる王道グルメです。
現地でしか味わえない“沖縄スタイル”の一皿。気軽に、そしてお腹いっぱい楽しめるローカルフードの魅力を、ぜひあなたの旅に取り入れてみてください。