長崎県の西、東シナ海に浮かぶ五島列島。
その中心となる福江島(ふくえじま)では、
ゴールデンウィークの初夏に、空一面を彩る伝統の凧が舞い上がります。
色鮮やかなバラモン凧が青空を背景に唸りを上げる光景は、
五島ならではのビジュアル体験。
写真映えはもちろん、風を切る「ブーン」という音に包まれた瞬間、
旅の実感が一気に高まります。
本記事では、五島市民バラモン凧揚げ大会の開催概要、
福江島までのアクセス、会場への行き方、
そしてイベントと観光を組み合わせたGWモデルコースを、
訪日旅行の計画に使える形でまとめました。
この記事で分かること
- ✅ バラモン凧揚げ大会の行事名・場所・日時(公式ベースの整理)
- ✅ 人気の理由(見た目・音・文化)と、公的イベントとしての開催の確実性
- ✅ 福江島へのアクセス(空路・船路)と会場(鬼岳)周辺の動き方
- ✅ イベントと五島観光をつなぐGW向けモデルコースの例
- ✅ 宿泊・レンタカー・航空券を組み立てるときの実用ポイント
※ご注意(2026年4月執筆時点の情報です)
開催日時・雨天延期・臨時バスや駐車場の案内は、例年、年度ごとに更新される傾向があります。出発前に必ず五島の島たび【公式】(goto.nagasaki-tabinet.com)や一般社団法人五島市観光協会のイベント情報、船・航空の各公式サイトで最新状況をご確認ください。
1. 開催概要|行事名・開催場所・開催日時
毎年ゴールデンウィークに合わせて開催される、五島を代表する初夏のイベントです。観光協会などが案内する名称は「バラモン凧揚げ大会」で、市民参加型の五島市民バラモン凧揚げ大会として位置づけられ、家族連れや観光客も歓迎の雰囲気が特徴です。
イベント概要(公式情報の整理)
| 行事名 | バラモン凧揚げ大会(五島市民バラモン凧揚げ大会) |
|---|---|
| 開催場所 | 長崎県五島市・鬼岳園地 東屋前(福江島/西海国立公園の鬼岳エリア) |
| 開催日時(例年) | 5月3日(憲法記念日) 10:00〜13:00 前後が目安。 |
| GWとの関係 | メイン開催は5月3日(延期時は5月5日になることが多い)。旅行プランでは「5月3日〜5日のGW期間に五島へ来て、3日または5日に大会を組み込む」形が現実的です。 |
| 主な内容(例年) | 五島高校吹奏楽部によるブラスバンド、ミニバラモン凧のプレゼント、五島市のキャラクター登場、出店など。詳細は当年のチラシ・公式ページで確認を。 |
| お問い合わせ | 五島市観光協会 Tel. 0959-72-2963/五島市役所 地域振興部文化観光課 Tel. 0959-74-0811(公式案内より) |
バラモン凧は、五島の工芸・民俗文化として知られる装飾豊かな凧です。幾何学模様と鮮やかな色彩が特徴で、揚がると「ブーン」と唸るような風切り音が響きます。青空とのコントラストが強く、SNSや旅行アルバム向きの被写体として人気が高いのも納得です。
- 📷 人気の理由
色彩とフォルムの美しさに加え、音と風を感じる五感の体験になる点が、他地域のイベントと差別化されています。 - 📅 開催の確実性について
市民向けの定番行事として枠組みが整っており、観光客誘客も意識した公開イベントです。ただし悪天候による延期は公式に想定されているため、「5月3日固定」ではなく公式の雨天情報を当日まで追うのが安全です。
2. アクセス情報|福江島まで、そして鬼岳園地へ
2-1. 福江島(五島つばき空港・福江港)まで
訪日客が福江島に入る主な経路は、空路と海路の二系統です。
- 飛行機:五島つばき空港(五島福江空港/Fukue Airport)は、長崎空港や福岡空港などと結ばれており、島の玄関口として使われます。日本国内線は航空券比較サイトや各航空会社公式で、国際線からの接続(例:福岡・長崎経由)を組みやすいです。
- フェリー・高速船:長崎港からはジェットフォイルやフェリーで福江港方面へ。所要時間や運賃は船種・季節で変動するため、運航会社の公式時刻表で確認してください。博多港から夜行フェリーで五島列島へ入る選択肢もあり、長距離移動と宿代をまとめたい旅行者向きです。
収益化・予約を想定したポイント
国際線+国内線の接続、または長崎・福岡からの国内線は航空券比較・予約サイトでの検索が効率的です。島内の移動はバス便が限られるエリアもあるため、イベント日を含む行程ではレンタカー予約を早めに確保すると安心。宿は福江市街や港・空港周辺、温泉地(鬼岳温泉など)と好みが分かれるので、ホテル予約サイトでキャンセル規定と立地を比較するのがおすすめです。
2-2. 会場(鬼岳園地)へ
開催地の鬼岳園地は、福江島のシンボルの一つである鬼岳(おにだけ)の山麓側に整備された公園エリアです。草原と火山地形のコントラストが美しく、凧揚げの舞台としても映えます。

- 車:鬼岳駐車場の利用が基本です。ゴールデンウィークは混雑しやすいため、複数人で相乗りする・到着時刻に余裕を持つ、などが有効です。年度によっては混雑緩和のための案内や臨時手段が出ることがあるため、観光協会の当年案内を併せて確認してください。
- タクシー:レンタカーを借りない場合、福江港や五島つばき空港、市街からタクシー利用が現実的な選択肢になります。英語対応は限定的な場合があるため、地名は「鬼岳園地(Onidake Park)」や地図アプリの表示を示すとスムーズです。
3. 【モデルコース】ゴールデンウィーク・福江島3日間の例
以下は、バラモン凧揚げ大会を軸にしつつ、福江島の定番を押さえた3泊4日/2泊3日にも調整しやすい行程例です。実際の到着港・便に合わせて前後入れ替えてください。

| 日目 | モデルコース(概要) |
|---|---|
| 1日目 | 長崎または福岡から空路・船路で福江島へ。福江港または五島つばき空港到着後、レンタカーをピックアップ。午後は武家屋敷通りや福江城(石田城)跡周辺で歴史散策、カトリック福江教会など異国情緒ある街並みを楽しむ。夕食は島寿司や五島うどん、新鮮な魚介を味わう店を検索・予約サイトでチェック。 |
| 2日目 (大会日) |
朝食後、鬼岳園地へ。公式開始前に到着すると駐車・写真の余地が広がります。バラモン凧揚げ大会を満喫した後、同エリアの鬼岳散策(体力と服装に応じて登山道・展望)や、ドライブで大瀬崎灯台方面の海岸線、鬼岳温泉で疲れを癒やすコースも相性が良いです。 |
| 3日目 | 鐙瀬(あぶんぜ)溶岩海岸やビジターセンターで火山と海の地形を学ぶ。午後は五島椿園や物産館でバラモン凧関連の民芸・土産を探す。夕方は港の夕景やサンセットスポットを挟んで、旅の締めくくりのディナー。 |
| 4日目 | 朝市やコンビニで最後のお土産を調達し、空港・港へ。次の都市(長崎・福岡など)へ接続する場合は、国内線・船の遅延・欠航に備えてバッファを。 |
💡 雨天延期が5月5日になった場合のコツ
2日目と3日目の内容を入れ替え、5月5日に鬼岳エリアを再配置するだけでも対応しやすいです。宿泊先を一か所に固定しておくと、変更時の手間が減ります。
4. 服装・持ち物・マナー(初夏・屋外イベント)
- 服装:5月初旬は日差しが強くなる日もあるため、帽子・日焼け対策・飲み水を。鬼岳周辺は風が吹きやすいので、羽織り一枚があると快適です。
- 靴:芝生や砂利、散策を兼ねるなら歩きやすいスニーカー推奨。
- マナー:他の参加者の凧線に入らない、指定エリア外に入らない、ゴミは持ち帰るなど、屋外イベントの基本を守って楽しみましょう。
まとめ|青空と「ブーン」が五島の初夏を告げる
五島列島・福江島のバラモン凧揚げ大会は、ゴールデンウィークの訪日・国内旅行に「文化と音と色彩」を足してくれるイベントです。行事の核は例年5月3日・鬼岳園地に置かれ、天候によっては5月5日にずれる点だけは計画時に押さえておきたいところ。福江島へは五島つばき空港や福江港経由が中心で、島内はレンタカーがあると行動範囲が大きく広がります。公式の最新情報を確認したうえで、鬼岳の大草原と東シナ海の青に、バラモン凧の唸りを重ねる旅を楽しんでください。
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