こんにちは、ShimaSuki 編集部です。
離島旅行に行きたいと思ったとき、まず気になるのが「結局いくらかかるの?」という予算ではないでしょうか。
青い海、静かな島時間、地元グルメ、船旅や飛行機での移動。離島旅行は特別感がある一方で、交通費や宿泊費が読みにくく、「普通の国内旅行より高そう」と感じる人も多いかもしれません。
結論からいうと、2泊3日の離島旅行の予算は、行き先や移動手段によって大きく変わります。
東京から近い新島や式根島なら、1人あたり5万円前後から計画できます。一方、石垣島や宮古島など飛行機で行く人気離島は、夏休みシーズンになると1人あたり9万〜13万円前後を見ておくと安心です。
この記事では、2泊3日の離島旅行にかかるリアルな費用を、交通費・宿泊費・食費・レンタカー・観光費に分けて詳しく解説します。
2泊3日の離島旅行にかかる主な費用
離島旅行の費用は、大きく分けると次の5つです。
・交通費
・宿泊費
・島内移動費
・食費
・観光・アクティビティ費
この中で最も金額差が出やすいのが交通費です。
飛行機で行く沖縄方面の離島は、航空券だけで往復3万〜6万円以上になることがあります。一方、東京から船で行ける伊豆諸島は、フェリーを使えば交通費を抑えやすいのが特徴です。
まず知っておきたい予算の目安
2泊3日の離島旅行は、ざっくり分けると次のような予算感になります。
節約旅
1人あたり約45,000〜60,000円。
船を利用し、宿は民宿やゲストハウス中心。外食を控えめにすれば、比較的リーズナブルに楽しめます。
標準的な旅行
1人あたり約70,000〜100,000円。
飛行機または高速船を利用し、ビジネスホテルや中価格帯の宿に宿泊。レンタカーや観光もある程度楽しめる現実的な予算です。
リゾート旅
1人あたり約120,000〜180,000円以上。
石垣島や宮古島のリゾートホテルに泊まり、レンタカーやマリンアクティビティも楽しむ場合は、このくらいの予算を見ておくと安心です。
モデルケース1:東京から新島へ行く2泊3日
まずは、東京から船で行ける新島のモデル予算です。
新島は、東京・竹芝客船ターミナルから大型客船または高速ジェット船でアクセスできます。飛行機を使わずに行けるため、交通費を抑えたい人におすすめです。
大型客船を利用する場合
東京〜新島の大型客船2等は、片道8,390円。往復で16,780円です。
2泊分の宿泊費を1泊8,000円で計算すると、2泊で16,000円。
食費は、朝食1,000円、昼食1,500円、夕食2,500円を目安に、3日間で約12,000円。
島内移動はレンタサイクルやバス利用で3,000円、観光・温泉・カフェ代などで5,000円とします。
この場合の合計は以下の通りです。
交通費:16,780円
宿泊費:16,000円
食費:12,000円
島内移動費:3,000円
観光・その他:5,000円
合計:52,780円
新島は、2泊3日で5万円台から狙える離島です。学生旅行や一人旅、週末のリフレッシュ旅にも向いています。
高速ジェット船を利用する場合
東京〜新島の高速ジェット船は片道12,850円。往復で25,700円です。
大型客船よりも往復で8,920円高くなりますが、移動時間を短縮できるのがメリットです。
同じ条件で計算すると、合計は61,700円。
短い休みで効率よく旅したい人は、高速ジェット船を選ぶ価値があります。
モデルケース2:東京から石垣島へ行く2泊3日
次に、人気の高い石垣島のモデル予算です。
ANAの羽田〜石垣往復航空券は、2026年7月の表示例で35,990円から確認できます。航空券は日程や予約時期で大きく変動しますが、この記事ではこの金額をもとに計算します。
宿泊費は、石垣島のホテルで大人2名1室・1泊34,100円の掲載例があるため、1人あたり1泊17,050円、2泊で34,100円とします。
レンタカーは、コンパクトクラスを48時間利用する想定です。トヨタレンタカーC2クラスは24時間まで10,120円、以降24時間ごとに8,250円。48時間で18,370円、2人で割ると1人あたり9,185円です。
食費は3日間で15,000円、観光・カフェ・入場料・お土産などで8,000円とします。
交通費:35,990円
宿泊費:34,100円
レンタカー:9,185円
食費:15,000円
観光・その他:8,000円
合計:102,275円
石垣島の2泊3日は、1人あたり10万円前後が現実的な目安です。
竹富島や小浜島などへ日帰りする場合は、さらに高速船代や現地での移動費が加わります。離島めぐりをするなら、プラス5,000〜10,000円ほど余裕を見ておくと安心です。
モデルケース3:東京から佐渡島へ行く2泊3日
佐渡島は、新潟港から佐渡汽船でアクセスする離島です。
東京から行く場合は、まず新幹線などで新潟へ移動し、新潟港から両津港へ渡る流れになります。
佐渡汽船の新潟〜両津カーフェリー2等は片道3,290円。往復で6,580円です。
東京〜新潟の新幹線代は時期や列車により変わりますが、ここでは往復約21,000円で計算します。
宿泊費は1泊10,000円、2泊で20,000円。佐渡島は広いため、レンタカーを利用する場合は2日分で1人あたり10,000円前後を見ておくと現実的です。
食費は3日間で13,000円、観光・入館料・たらい舟体験・お土産などで7,000円とします。
東京〜新潟交通費:約21,000円
佐渡汽船:6,580円
宿泊費:20,000円
島内移動費:10,000円
食費:13,000円
観光・その他:7,000円
合計:約77,580円
佐渡島は、沖縄方面の離島より航空券代がかからない分、比較的予算を抑えやすい島です。ただし、島が広いため、レンタカー代やガソリン代を忘れずに入れておきましょう。
モデルケース4:宮古島へ行く2泊3日
宮古島は、海の美しさを重視する人に人気の離島です。
ANAの羽田〜宮古往復航空券は、2026年7月の表示例で44,485円から確認できます。
宿泊費は、夏の宮古島では1泊15,000〜25,000円程度を見ておくと安心です。ここでは1泊18,000円、2泊で36,000円として計算します。
レンタカーは石垣島と同じく48時間で1人あたり9,185円。食費は15,000円、観光・カフェ・ビーチ用品・お土産代として8,000円とします。
航空券:44,485円
宿泊費:36,000円
レンタカー:9,185円
食費:15,000円
観光・その他:8,000円
合計:112,670円
宮古島は、2泊3日で11万円前後がひとつの目安です。
高級リゾートホテルに泊まる場合や、シュノーケリング・SUPなどのアクティビティを入れる場合は、13万〜16万円ほど見ておくと安心です。
家族4人で行く場合の予算は?
家族旅行では、交通費と宿泊費が大きくなります。
例えば石垣島へ大人2名・小学生2名で行く場合、航空券は子ども料金や割引の有無によって変わりますが、単純に大人4名分で計算すると、航空券だけで約143,960円になります。
宿泊費は、1室利用なら1泊34,100円のホテルで2泊68,200円。レンタカーは1台48時間で18,370円。食費を家族4人で3日間45,000円、観光費を25,000円とすると、合計は約300,530円です。
家族4人の石垣島2泊3日は、30万円前後を見ておくと現実的です。
予算を抑えるコツ
離島旅行の費用を抑えるには、早めの予約が大切です。
特に航空券は、出発日が近づくほど高くなる傾向があります。夏休みや連休に行く場合は、2〜3か月前には交通手段と宿泊施設を押さえておくのがおすすめです。
また、次のような工夫でも費用を抑えられます。
・平日出発にする
・大型客船を利用する
・民宿やゲストハウスを選ぶ
・レンタカーを使う日数を減らす
・朝食付きの宿を選ぶ
・お土産代の上限を決めておく
特に伊豆諸島のように船で行ける離島は、交通費を抑えやすいのが魅力です。
まとめ|離島旅行は行き先で予算が大きく変わる
2泊3日の離島旅行は、安く行けば5万円台、標準的には7万〜11万円、リゾート感を重視すると12万円以上が目安です。
新島や式根島のように船で行ける島は、比較的リーズナブルに楽しめます。一方で、石垣島や宮古島など飛行機で行く人気離島は、航空券・宿泊費・レンタカー代を含めると10万円前後になることが多いです。
離島旅行は、早めに予約するほど選択肢が広がります。
「予算を抑えて行きたい」のか、「せっかくだからリゾート気分を味わいたい」のかを決めてから行き先を選ぶと、満足度の高い旅になります。
今年の夏は、無理のない予算で、自分にぴったりの島旅を計画してみてください。


